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自衛隊が安倍首相のテロ対策を無責任と批判。右翼・保守はどう思うか

      2015/07/20

とうとう自衛隊も安倍首相の無茶苦茶な政策に堪忍袋の緒が切れたようだ。

自衛隊機関誌「朝雲」の2月12日付の紙面にて”過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件は残念な結果となった。悔しい気持ちはわかるが、自衛隊が人質を救出できるようにすべきとの国会質問は現実味に欠けている。”と安倍首相を批判している。

自衛隊の機関紙が安倍首相の非現実的安全保障政策を批判!「人質救出に自衛隊」は無責任と

国同士の戦いに加勢する集団的自衛権ですら賛否両論なのに、対テロ戦争にまで手を貸すともなればこのような批判が出てくるのは必須だ。

集団的自衛権の行使について「海外での邦人救出」を謳ってきた安倍首相だが、テロからの”人質”救出は明らかに想定する範囲を超えている。

何故なら、国同士の争いの中から救出するのと、テロリストから救出するのとでは危険度が全く違うからだ。前者は「避難させる」という意味合いが強いが、後者は「テロリストと戦う」という意味合いが強い。どちらが多くの犠牲を生むかは明白だ。さらに「人を殺すこと」にも手を染めることになるわけだ。

そもそも自衛隊のように行動に制限の無いアメリカの部隊でさえ救出に失敗しているのにも関わらず、その役割を自衛隊に課すことは明らかに問題がある。

安倍首相は日本を米国のように世界で戦えるようにしたいのだろうけど、自衛隊はそれを望んでいないことが今回の件で判明した。確かに国防は自衛隊の使命だ。しかし、安倍首相が推し進める世界各地での自衛隊の活躍というのは荷が重過ぎるということだ。世界で戦えば自衛官が死亡する確率は飛躍的に増加する。そんなことを安易に決めては良いわけが無い。安倍首相は自衛官を”駒”としてしか見ていないのではないだろうか。

安倍首相を支持する右翼・保守も同じだ。自衛隊に今まで以上の役割を課すことに何も感じないのだろうか?あなたがたが安倍首相を支持することで確実に自衛官が死ぬ可能性が高まる。もちろん自衛官は有事の際は前線に立たなければならないが、だからといって必要以上に危険にさらして良いわけが無い。

もし自衛隊に今まで以上の役割を課すべきと考えるなら、あなた自身が自衛隊に志願して前線に立つくらいのことをすべきではないだろうか。

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