政治・社会問題を素人が考える

政治・社会問題など堅めのニュースを素人目線で考察していくブログです

*

延命はいつまで続く?今後、Windows XPを使い続けると犯罪に加担する可能性があります

      2015/11/06

win-xp-support

5月2日追記

IEの脆弱性の修正ファイル配布が始まったようです。
「ウィンドウズ・アップデート」を通じて配布しているとのことです。
なお、対応が絶望視されていたXPですが、今回は特別対応するとのことです。

ネット閲覧ソフトの欠陥修正=XPにも特別対応―米マイクロソフト

実質XPのサポート期間が延長されたことになりますが、今回で最後なのか?それともニュースになるような脆弱性であれば対応されるのか? クリエイターにとってはありがた迷惑ってやつですね・・・w


5月1日追記

前日、米政府からマイクロソフトのインターネットエクスプローラー(IE)の使用禁止の警告をするという異例の事態が起きました。対象バージョンは6~11で今使われている全てのバージョンが該当し、使い続けるとハッキングされる恐れがあります。

マイクロソフト「IE」の脆弱性に世界震撼

IEとはWebサイト(ホームページ)を見るためのソフト(ブラウザといいます)の一つで、パソコンに詳しくない人であればほぼ間違いなく、今このページを見るために使用しているソフトがIEです。
こちらで別のブラウザをダウンロードして使用していただくか、マイクロソフトから修正データが配信されるまでWebサイトの利用を控えるようにしましょう。

なお、Windows XP向けの修正データは配布されません。どうしてもXPを利用する必要がある場合は必ずIE以外のブラウザを利用しましょう。ハッキングされ、あなたが知らぬ間に犯罪に加担することになる可能性があります。

予断ですが、「IEでの閲覧を推奨」する表記をしているサイト、「狙ってください」と言ってるようなものです。対応しなくてよいのでしょうか?


4月9日、Windows XPのサポートが終了したことで話題になっていますが、下記のニュースではサポート終了前の時点で46%がXPを使用しており、そのうち、サポート終了後も使い続ける企業が53%もいるとのことです。

Windows XP、サポート終了後も53%が継続利用 ―大阪信用金庫調査

全国統計ではないので地域差があるかもしれませんが、それでも大きすぎる数字だと思います。企業の危機意識はどうなっているのでしょうか?

サポートが終了するということはセキュリティに問題があっても一切関与しないということです。「仮にデータ流出してもそこまで重要なものじゃないから気にしない」という企業もいるかもしれません。しかし、それは考えが甘いです。というわけで、Windows XPを使い続けることで起こりうる問題をまとめました。

XPを使い続けることは犯罪に加担することになる

セキュリティに問題があっても困るのは自分だけだから・・・などと思っていませんか?
被害は情報漏えい・動作不良だけではありません。PCをのっとられる可能性もあります。PCがのっとられると、一見なんとも無いように見えても裏側ではサイバー攻撃を仕掛けたり、ウイルスをばら撒いたりといった犯罪行為に加担している可能性があるわけです。

サポートが終了したことでXP向けのウイルスが増加する恐れ

これまではOSの脆弱性を突いたウイルスが生み出されてもマイクロソフトが即座に対策をとっていたので、「すぐに対策されたら作る意味が無い」といった感じでウイルスの作成自体がある程度抑制されていたのではないかと思います。

しかし、今後はどんなウイルスが登場してもマイクロソフトは対応しないわけです。つまり、ウイルス製作者は邪魔されること無く好き勝手やり放題ということになります。一度ウイルスに感染したら最後だということです(市販のアンチウイルスソフトはしばらくサポートするそうなのである程度は防げますが、XPの根本的な脆弱性を突かれたらおしまいです)。

インターネットに繋がなければ問題ないのでは?

一般的にウイルスといえばインターネットで感染するものと考えられている方が多いかと思います。だったらインターネットに繋がなければ良いのではと思われるかもしれません。インターネットから切断すれば当然そこからのウイルス混入は防げます。今までインターネットに接続していたということは何らかのデータのやり取りをする必要性があったからでしょう。遮断すれば別の方法でデータのやり取りをする必要が出てきます。

USBメモリ、外付けハードディスク、デジカメなどPCに接続できる機器を使ってデータのやり取りをされる方が多いかと思います。これが感染源になるわけです。
例えば、ネットワークに接続されたPCを使いUSBメモリにデータを入れて、それをネットワークから切り離した端末で利用するというケース。USBメモリにウイルスが潜んでいたら感染するわけです。また、USBメモリ製造段階でウイルスが混入していた事例もあります。この危険性はデータを記憶できる機器であればどれもその可能性をもっています。

インターネットや機器に接続した時点でウイルスが混入するぐらいに考えたほうが良いでしょう。XPを安全に使いたければインターネットから切断し、USB機器などを一切使用しないことです。

関連するアプリケーションもサポートが終了する

XPのサポート終了に合わせて、XP向けに作られていた製品のサポートも終了していくことでしょう。オフィス2003はXPに合わせてサポートが終了しました。さまざまな環境で動作するアプリケーションもXPだけ切り捨てなんてことも考えられます。また、Webサイトなんかもそうですね。

XPじゃないと動かないアプリケーションがあるから使い続けるしかない

古いOSを使っている企業は独自のアプリケーションを使っていてXPにしか対応してないから移行できないという意見を耳にします。

こればかりは対策を疎かにした企業側に落ち度があるとしか言いようがありません。XPのサポート終了は前々から言われていたことです。インターネット接続やUSB端末が不要であればそのまま使い続けていても問題ないですが、そうでなければ最新のOSに移行してアプリケーションは最新OSに対応させるべきだと思います。

終わりに

これらを読んだ上で「うちには大して影響ないな」と思うのであれば、XPを使い続けることも一つの手段だと思います。
しかし、インターネットやUSBメモリなどを利用するのであれば手痛い出費であっても早急に買い換えるべきです。今、「手痛い」程度の出費で今後に備えるか?対策を疎かにして「巨額の賠償」の危険性を持ち続けるか? どちらを選ぶべきでしょうか。

 - 雑記 ,