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正義・悪とは何か?集団的自衛権行使は”悪”になるということ

      2015/07/20

作家やなせたかし氏がアンパンマンを手がけた理由をご存知だろうか?

やなせたかし氏の弟は第二次世界大戦中に海軍特攻隊に志願し”正義”の名の下に戦死している。やなせたかし氏は悲しみに暮れ「死んで”正義”とは一体何なのだろうか?」と考えたそうだ。そこで生まれたのが「自己を犠牲にして相手を助ける」アンパンマンである。主題歌にもそういったメッセージが込められていて、アンパンマンは戦争という悲劇を繰り返さない為に作られたものだということが分かる。

戦争に正義など無い、人を殺せば誰もが悪になる

最近よく話題に上がる集団的自衛権は同盟国に加勢するための権利なので、アメリカが戦争を頻繁に行っている以上、日本も戦争に参加する機会は増えるだろう。勿論、アメリカも日本も自分達の”正義”を信じて戦争をするのである。しかし、それは敵対する国も一緒だ。お互いに自分を”正義”だと信じている。

しかし、戦争では人を殺すのが仕事だ。いくら”正義”の為であっても人殺しには違いない。そして、殺された側にとっては相手は”悪”なのである。アメリカであろうと日本であろうと中国であろうと人を殺した時点で悪なのだ。

戦争での勝敗の意味

私は戦争の勝敗など何の意味もなさないと思う。

日本は第二次世界大戦で敗戦した。しかし、現在日本は世界的に見ても恵まれた国である。とても過去に敗戦して大きな痛手を負った国の未来とは思えないわけだ。

「もし、今後中国に侵略されたら日本人が奴隷のような扱いをされる」みたいなことを考える人がいるがそれは無いだろう。第二次世界大戦でアメリカは原爆を投下して60万人(被爆者含む)もの何の罪も無い人を無差別に殺害したわけだ。現在の中国や北朝鮮と比較にならないことをアメリカはやった。そんなアメリカに日本は今も間接的に支配されているが(日本国憲法はアメリカが作った為)平和で安定した国なのである。もし、中国の支配によって「奴隷のような扱い」を受けるのであれば、現在15万人もの日本人が中国で平穏に生活している現状をどう説明するのだろうか。

つまり戦争の勝敗には大した意味は無い。勝っても負けても生まれる事実は「どれだけ殺して、どれだけ殺されたか」ということだけだ。

本当の正義は自衛隊である

戦争で人を殺す軍人に正義など無いが、集団的自衛権を行使していない現在の自衛隊は正義そのものである。

自ら敵国に出向き攻撃を仕掛けることは無いし、敵対関係の国であっても災害などで被害を被れば支援するわけだ。危険に身を投じ、身を犠牲にして、人を救う。まさに自衛隊はアンパンマンなのである。

強制連行証拠なし。慰安婦問題は朝日新聞の誤報が発端だった。ただ、問題の本質はそこではない。

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