政治・社会問題を素人が考える

政治・社会問題など堅めのニュースを素人目線で考察していくブログです

*

米国警官また黒人を射殺。殺害の必要性を感じない

      2015/11/06

「黒人差別ではないか」と批判や抗議デモが過熱する米国ですが、そんな最中再び警官が黒人を射殺する騒動が起きました。

警官発砲でまた黒人死亡=ナイフ構え、制止聞かず―米セントルイス

前回の黒人射殺事件は殺害された黒人は丸腰だったのに対し、今回はナイフを所持して警官に接近してきたそうです。そして危険を感じた警官は犯人を射殺、という内容です。

一見正当性があるように感じますが、日本人の感覚からすると米国は人を簡単に殺しすぎだと思いますね。

果たして本当に犯人を射殺する必要があったのでしょうか? もちろん相手が銃を所持して銃口が警官に向けられていれば一刻を争う事態なわけですから射殺も仕方がないでしょう。しかし、今回の事件での凶器はナイフです。また、犯人が人質を取ってナイフを突きつけていればそれも一刻を争うわけですから、これも射殺されても文句は言えません。

今回の事件では犯人は銃を所持しているわけでもないですし、人質を取っているわけでもありません。つまり、すぐに射殺しなければならない状況ではなかったわけです。

「ナイフを持って接近してきたんだからしょうがないのでは?」と思うかも知れませんが、もし襲われたのが一般人なら犯人を制止することに頭がいっぱいで射殺してしまうかもしれません。しかし、警官は違います。警官は犯罪者と対峙するプロです。

射殺する以外にも様々な手段があるわけです。「接近してきたから撃った」とありますが接近させないように距離をとるのが警官ではありませんか? 威嚇射撃したり、足元を撃って行動を制限させるだけで今回は十分だったはずです。犯人が本気で警察を殺害するつもりが無ければそういった行動だけで戦意喪失するでしょうから。それでも抵抗してくれば射殺は致し方ないです。人を殺害するのは最終手段にすべきです。

今回のことは警察が人命を軽く見ているか、警察の能力が無かったことが明るみになったか、いずれにしろ過剰な対応だと思います。

ネットで広まる私刑が認められないただ1つの理由

 - 雑記 , ,