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トランプ氏「不法移民」だけでなく「善良な人」まで強制送還を検討

   

トランプ次期大統領の政策の一つに移民政策がありますが、時事通信によるとこれについてトランプ氏は以下のように言っています。

トランプ氏はインタビューで「数百万人を強制送還する公約は実行するのか」と問われ、「犯罪者、犯罪歴のある人々、ギャングのメンバー、麻薬密売人は国から追放する」と表明。ただ、「素晴らしい人々の扱いは国境を万全にしてから決定する。彼らはすごくいい人々だ」と語った。

これを読んであなたはどう思いましたか?

私はトランプ氏が差別主義者であると確信しました。

不法移民、犯罪者の強制送還は日本でも実施すべき

トランプ氏の「悪を裁く」姿勢は評価します。不法移民や犯罪者だけではなく米国政府の腐敗についても追及していますよね。

また、2001年に起きた「911アメリカ同時多発テロ事件」の調査を再開すると言ってます。「なぜ今さら?」と思うかも知れませんが、当ブログでも以前から言っていますが「米国の自作自演説」が考えられるんですよね(不審点が多すぎます)。

日本でも不法入国や制度の悪用する犯罪者の強制送還はやるべきですし、安倍政権への「黒い疑惑」を徹底追及すべきです(それをしないのは野党にもそういう一面があるからなのでしょう…)。

一部の右翼は「左翼は犯罪者を擁護する」というレッテルを貼りますが、左翼ほど外国人犯罪の撲滅を望む人はいません。なぜなら、一部の外国人犯罪者が差別のきっかけを生み出すからです。

左翼は外国人犯罪者を擁護しているではなく、差別される善良な一般外国人を擁護しているのです。

善良な人の強制送還まで検討するのは明らかな差別

トランプ氏はこうも言っています。

「素晴らしい人々の扱いは国境を万全にしてから決定する。」

つまり、不法移民でも犯罪者でもない「善良な市民の強制送還も検討する」と言っているのです。

善良な市民まで強制送還する行為は確実に人種差別です。

なぜここで「善良な市民は強制送還しない」と言わなかったのでしょうか? トランプ支持者だって善良な市民まで強制送還をしろとは思っていないはずです(そう思っているのであれば米国人の半数がレイシストと言う事になってしまいます)。

それなのに善良な市民の強制送還を否定しなかったのは、トランプ氏に差別感情があるからではないでしょうか。

最初は曖昧にしておき後になってしれっと実行する可能性

トランプ氏が善良な市民への扱いについてはどちらとも取れる発言をしたわけですが、2つの見方があります。

1つは、「強制送還するつもりはない」という事

これはつまり、善良な市民を強制送還するつもりは元々無かった、選挙用パフォーマンスだったという見方です。

パフォーマンスであれ言ってしまった以上、一貫性のある主張をしたいわけです(コロコロと意見を変えていては信用が無くなりますからね)。

この場合は、次第に主張を変えていき最終的には無かったことにするでしょう。共和党議員の反発もあり実現は非常に難しいですしね。

もう1つは、「強制送還するつもりである」という事

これは強制送還するつもりだけどアメリカ国民の半数にあたる非支持者の反発を最小限に抑える為に曖昧にしたという見方です。

この場合は政策を進めていく上でしれっと善良な移民まで強制送還の対象にする可能性があります。

これは日本政府・安倍政権が実際にやっている手法です。安倍政権は選挙公約で経済政策を論点にして本来やりたい政策をカモフラージュしておき、政権を取ってからしれっと本来やりたい政策である「安保法制」や「憲法改正」に力を入れてきたわけです。

おわりに

日本には「決まった事だから受け入れろ」「民主主義だろ」と言って抗議デモを非難する人がいますが、抗議デモもまた民主主義国家に与えられた権利なんですよね。

生まれてからずっとアメリカに住み続けていたのに急に国外追放されれば人生が終わりかねないわけです。これまでの人脈も無くなりますし、地位も無くなり、言葉も通じなくなる。そんな環境を強いられるかも知れないわけですから抗議は当然ですよね。

もし、世界のリーダーであるアメリカでそのような事が実現されれば世界的に差別が容認されることを意味します。差別が加速すれば、第二、第三のイスラム国(IS)が誕生し、世界は混沌に飲み込まれていくでしょう。だから、これだけは絶対に実現させてはならないのです。

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