政治・社会問題を素人が考える

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「悪いのはテロリスト、政権批判するな!」と言う人は”対岸の火事”にしか思っていないのだろう

   

7人の日本人が無残に殺害されるという最悪の結果になってしまったバングラデシュで起きたテロ事件ですが、この事で安倍政権を批判すると、

  • 「悪いのはテロリストだろ。政権批判するな」
  • 「安倍政権じゃなくテロリストを批判すべきだ」
  • 「左翼は何でも安倍のせいにしたがる」

などといった反応が返ってくることが多々有ります。

どうも彼らのコメントを見てると、まるで危機感を感じていない、言うならば「対岸の火事」ぐらいにしか思っていない様に感じざるを得ないのです。

政権批判せずテロリストだけを批判して意味があるの?

先ほど挙げたような発言をする人は「テロリストに会話は通じない、だから武力が必要だ」という様な発言をします。しかし、彼らに限って会話が通じないはずテロリストを「批判しろ!」と主張するんですよね。

批判は言葉が通用する人にしてこそ意味があるのです。伝わらなければ批判ではなくただのノイズでしかないのです。

会話が通じないテロリストを批判して日本人が救われると本気で思っているなら、まさに彼らが良く言う「平和ボケ」なんですよね。

そうで無いなら「日本でテロが起こるわけが無い」と対岸の火事ぐらいにしか思っていないのでしょう。しかし、近い将来日本では世界中から注目される東京五輪が開催されるわけですから、今日のバングラデシュ以上に高い確率でテロが起きてもおかしくない、それぐらい危機的状況なんです。

つまり、彼らが言うように「テロリストを批判」してばかりでは日本の状況は改善されないどころか、近い将来致命的なダメージを受けてしまいかねないのです。

日本で一度でも国際テロが起これば、他国のように「報復攻撃」を実行するかも知れません。そうなれば最後、「報復の連鎖」が起き、日常的に日本国内でもテロが起きてもおかしくないのです。

日本人がテロの脅威から逃れる為には権力者を行動させる事です。つまり、政治家に対して何らかのアクションを起こす事が必要なのです(支持派、不支持派問わず現状を打開する為に何か対応をすべきだと思います)。

そもそも「テロを政権批判の材料にしている」は勘違い

今回起きたバングラデシュのテロ事件に関して、多くの人が政権批判していますが、決してテロを政権批判の道具にしているわけではないんですよね。

政権批判している人は「必死」なんです。

「バングラデシュで起きたテロが日本でも起こるかもしれない…」

こういう思いなんです。

以前、安倍首相が「テロに屈しない」と世界に向けて表明(宣戦布告)し(イスラム国掃討には「参加しない」と言っているにも関わらず)、イスラム国から「日本人と安倍は敵だ」と名指しされたワケです。

テロに対する十分な備えが無い日本がテロリストに宣戦布告という無茶苦茶な事しているわけですから、安倍批判が起こるのは当たり前のことなんですよね。むしろ、静観できるほうが不思議です。先ほども言ったように「対岸の火事」ぐらいにしか思っていないとしか考えられないのです。

加えて、安倍政権が強行した安保法制

安保法制反対派の多くは、安保法制の弱点はテロのリスクを増加させる事だとずっと訴えてきたわけです。そして、実際に日本人がテロの標的になってしまったわけです。「こじ付け批判」なんかじゃなく、ずっと訴え続けてきた事なんですよね。

もちろん、安倍首相が宣戦布告をせず、安保法制も施行しなかったとしてもテロのリスクはゼロにはなりません。ただ、安易な挑発や敵を作る政策を実行しなければ日本人がテロの標的になる確率は下げられたはずです。

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