政治・社会問題を素人が考える

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消費税10%に増税するだけでも国民の実質負担は40%増になる現実

   

伊勢志摩サミットの内容次第では増税先送りも選択肢に入ると言われています。普通に考えて、世界的に不況な状況で増税して更なる悪化を招くのはまともな判断ではありませんからね。

一方でこういう意見もあります。

「たかだか消費税8%が10%に変わるだけ。たった2%の増税ぐらい我慢しろよ」

現在、100円の商品は税込みで108円ですが、それが増税で110円になるだけなら大した問題ではないかも知れません。

でも実際は違います。

場合によっては10%の消費税が実際は40%の負担になる可能性が濃厚なんです。

増税すれば必ず便乗値上げが発生する

例えば、1989年に消費税が導入される以前の缶ジュースの価格はピッタリ100円でした。

そして消費税3%を導入した時は110円に、5%の時は120円に、8%の時は130円。そして、10%になった際は140円に引き上げられるでしょう。

でも、ちょっと待ってください。
これは明らかにおかしいですよね。

本来なら、消費税3%の時は103円、5%の時は105円、8%の時は108円、10%の期は110円にならなければ計算が合いません(切り替えの作業費用や物価上昇などの影響もあるとはいえ流石に盛り過ぎです)。

つまり、この缶ジュースの例では10%どころか40%も国民の負担が増えているわけです。

もちろん便乗値上げは缶ジュースだけではなく、その他の食品でも行われています。

例えば肉類。

近所のスーパーでは消費税が5%だった時は「豚のこま切れ」が100g 88円で売っていたのですが、8%に増税してからは100g 118円になりました。

ホント勘弁してもらいたいですね。

たった2%の増税はそれ以上に国民を苦しめる

つまり、8%が10%に引き上げられれば2%の増税になるわけですが、実際の負担は10%~20%程度増えると思われます。

実際、我が家のエンゲル係数は消費税5%から8%になった時に10~20%増えています。

「たかだか2%の増税ぐらい我慢しろ」と言っている人は、自分で買い物しない人なのでしょうね。現実が全く見えていないと言わざるを得ません。

 - 雑記