政治・社会問題を素人が考える

政治・社会問題など堅めのニュースを素人目線で考察していくブログです

*

SNSはバーチャルではない。「SNSの擬似恋愛で満足」という考えが理解できない件

      2015/11/06

先日、20代~50代を対象とした交際経験に関する調査が行われたのだが、28%もの男性が交際経験がないとのことだ。これだけだったら「そういう時代なんだな」で済ませられる問題かもしれないが、なかには「SNSの擬似恋愛で満足」という男性もいてこれには首を傾げざるを得ない。

男性28.0%が女性との交際経験なし -「SNSの擬似恋愛で満足」という人も

2次元恋愛の進化系!?SNSの擬似恋愛を楽しむ人が増加

ここ10年くらい、2次元つまりアニメやゲームのキャラクターにしか恋愛ができない男性を見かけることが多くなった。基本的にはネット上や秋葉原など極一部で見られる人たちだ。

今回のSNSの擬似恋愛を楽しむ人たちは、2次元恋愛の発展系のように感じる。ただ、SNSの広がりというのは2次元の比ではないと思うので該当者はかなりの人数を占めるのではないかと思う。

SNSの擬似恋愛の問題点

調査内容を抜粋すると、SNSの擬似恋愛を楽しむ男性は「SNS上で経歴詐称して、女性とやり取りしている。実際会わないでいられるから、楽」「実物の自分と違うセリフを言うことが出来て楽しい」といった考えのようだ。

「さらりと凄いこと言ってるな」と感じた。会わないとはいえ経歴詐称したり嘘をついたり詐欺行為に片足突っ込んでいるよなものなのである。

男性側はSNSだけの恋愛で満足しているかも知れないが、女性側は実際に会うことを望んでいるかもしれないし、経歴も発言も虚偽のものだと分かれば相手は傷つくし、それまで費やした時間は無駄になる。「時は金なり」というように金品は奪わなくても時間を奪うことはそれに等しいわけだ。

2次元の恋愛とは違い、SNSの恋愛には画面の向こうに本物の人がいる。「SNSの擬似恋愛で満足」という人は結局のところ自分が傷つきたくないだけであって、相手のことは何も考えていない。お互いに合意の上でSNS擬似恋愛が行われるなら口を挟む問題ではないが、そうでなければ酷い事をしている自覚を持たなくてはならない。相手は「人」であって「プログラム」ではないのだから。

これでもSNS擬似恋愛を続けようとする人に忠告しようと思う。SNS擬似恋愛というのは相手側からしたら「出会い系サイトのサクラ」そのものだ。会うつもりも無ければ、プロフィールも言葉も虚偽のもの。サクラと大差ない。

大体、SNS擬似恋愛に満足している人は相手も同じように虚偽のプロフィールや虚偽の発言をしていたらどう思うのだろうか?「騙された!」と思わないのだろうか?プロフィールを偽るということは性別すら分からないわけで、蓋を開けたら「40、50代のおっさん同士で擬似恋愛してた」なんてことだってありうるわけだ。

おわりに

今回の件は「時代の流れ」で済ますことのできない問題だと思う。この問題はいじめ問題や差別問題に通ずるものがあると私は思う。両者の共通点は「自分本位であり相手の気持ちが考えられない」こと。これは大きな社会問題であって改善が望まれる。

盲導犬(アイメイト)が刺される。タバコの火押し付け落書きも。差別広がる日本。いち早い法規制が必要である

 - 雑記 ,