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真相解明せず。セクハラヤジ問題で判明、日本の2つの悪しき体質

      2015/11/06

今ニュースになっている東京都議会でのセクハラヤジ問題ですが、どうやら真相解明しないまま幕引きを図ろうとしているようです。

<東京都議会>ヤジ巡る決議案三つ 最終日に幕引き?

都合の悪いことは言及しないって・・・ホント呆れ果ててしまいました。
この一件で日本の闇が2つ明るみに出たと思います。

1つ目は性差別や性犯罪に対する意識の低さ

この件、海外メディアでも大きく取り上げられていますが、日本女性の地位低さは先進国の中では最低レベルとのこと。一般企業で中年男性上司が女性社員にセクハラするのは一つの風習みたく扱われていたりするくらいですからね。。。

また、日本は先進国のなかで性犯罪が少ない国という統計がありますが、これにはカラクリがあって、海外では強姦罪として扱われるようなものでも日本ではわいせつ罪といった軽度なものとして扱われたり、痴漢程度であれば示談で済まされてしまう現状があります。

2つ目は隠蔽・捏造体質が浸透していること

今回、ヤジを飛ばした鈴木章浩都議は最初は「私はやっていません」「そういう人は辞職すべき」などとシラを切ってたわけですが、逃げ切れないと悟ったのか自白しましたよね。

いろいろと釈明していますが明らかに本人の言葉ではないんですよね。
まず、「誹謗するつもりはなかった、応援する意味で言った」という旨の発言。そういう気持ちならヤジ自体飛ばしません。そして、「辞職すべき」と言っていたのにもかかわらず辞職しない。マスコミの質問に対しても言葉を濁して本心が見えてきませんでした。これは自民党が「余計なことを言わないように」と指示したのではないかと思います。

そしてヤジを飛ばしたのは他にも数人いることは分かっていて、同調して笑った人も多数いたわけです。自民党員は「ヤジは聞こえなかった」と言っていましたが、塩村文夏都議に聞こえるくらい大きな声でヤジを飛ばせば周囲の人は当然聞こえているわけですから嘘をついて隠そうとしていることは明白なわけです。

多くの人が加担していることが分かっているのに誰も名乗り出ないのは個人の問題というよりは組織ぐるみで口裏を合わせて隠蔽しようしているのでは無いかと感じます。次々と自白すれば自民党そのものの存在が危うくなるわけですからね。

終わりに

これだけの騒動を引き起こしても真相解明されないのも問題ですが、再発防止の案も出されていないというのは不誠実としか言いようがありません。ヤジ自体が悪習なわけですから「ヤジを飛ばした人は処罰する」くらいのルールは即決するべきではないでしょうか。

他国の批判も結構な事ですが、まずは自国の悪習を正さないことには説得力が無いと思います。

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