政治・社会問題を素人が考える

政治・社会問題など堅めのニュースを素人目線で考察していくブログです

*

集団的自衛権行使で徴兵制が復活する2つの理由

      2015/11/06

集団的自衛権行使に反対する理由の一つに「徴兵制の復活の可能性」があります。ネット上では「今時徴兵制なんてあるわけない」という意見が多いです。賛成派の人がそれを言ってるのを見ると「賛成だけしてあとは人任せかよ!」と突っ込みたくなりますがそれは置いておき、確かに可能性としてはかなり低いですが2つの理由によって徴兵制が復活する可能性はあるのです。

人員の不足による徴兵

1つめの理由は戦闘を行う人員の不足よるものです。

賛成派も反対派も戦地には自衛隊が行くものと思っていますが、その前提が既に間違っているわけです。邦人救出の為であれば自衛隊が出撃するべきですが、まとめ記事にも書いてあるとおり、日本に無関係の戦争に加担する可能性も否定できません。
そうなれば、それは自衛ではなくなるわけです。戦争に加担することは本来の自衛官の職務の範囲を大きく超えているので強制は許されませんし、人を殺さなければならないというストレスで除隊を希望する人も続出するものと思われます。

そもそも同じ自衛官でも「救援活動がしたい人」、「自衛隊音楽隊で音楽がしたい人」というように入隊理由は様々です。他国と戦って国を守りたいという理由で入隊する人ばかりではないのです。

また、海外へ自衛隊が出撃すれば日本の防衛は手薄になります。そうなれば抑止どころか中国・北朝鮮がここぞとばかりに侵攻してくるかもしれません。

そういった理由で人員が不足する可能性は大いにありますから民間から徴兵する必要が出てくるわけです。

抑止力のための徴兵

2つめの理由は日本への脅威に対する抑止力向上の為です。

「中国・北朝鮮への抑止力の為の集団的自衛権」と安倍首相は言いました。すなわちこれは武力を持つことが抑止力になるということです。なにも武力は集団的自衛権だけではありません。徴兵し武力を高めることも可能なわけです。

有事のときに助けてくれるか分からないアメリカよりも、徴兵して国民一人ひとりが戦えるようにしたほうが抑止力になるわけです。

実はアメリカでは徴兵制が行われている

【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた

この動画(パロディです。元動画はこちら)の最後で語られますが、アメリカでは『経済的徴兵制』が行われています。

これは経済的に貧しい人に対して高額報酬・待遇をアピールして動員するものです。もちろん任意ではあるものの、そうせざるを得ない人も少なからず出てくるわけです。

また、先日こんな記事を見つけたのですが、日本でも『経済的徴兵制』は既に行われているようです。もちろん任意ですが。安倍政権はアベノミクスで格差を広げましたが、こうやって動員している可能性も否定できませんよね。

しかも、こういったリクルーティングがあるということは慢性的な人員不足ということを意味しています。『経済的徴兵制』で人が集まらなかったら従来の徴兵制も始めざるを得ません。

おわりに

政府は国民の命にかかわる集団的自衛権を独断的に決めてしまったわけですから、徴兵制も民意に関係なく決定してしまう可能性は十分に考えられます。あなた自身やこれから生まれる子供も戦争に加担することになってしまうかもしれません。

民意によって集団的自衛権や徴兵制復活が望まれるのならば、それは仕方のないことです。しかし、政府の独断で決めてしまうことはあってはならないことです。

集団的自衛権の閣議決定は撤回させ国民の意思で決めませんか?
日本は民主主義国家なのですから。

集団的自衛権のまとめ記事も投稿していますのでよろしければご覧ください。

 - 雑記 , , , ,