政治・社会問題を素人が考える

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人の不幸に追討ちかけるネトウヨ・レイシストになる原因と治療法

   

過去に3.11東日本大震災の後に心無い一部の韓国人が「お祝いします」と発言したとして問題になりましたが、それと同じようなことを一部の日本人(ネトウヨ・レイシスト)が韓国人に対して行っている事実をご存知でしょうか?

先日、韓国の「LADIES’ CODE」というグループが事故に巻き込まれ、一人が死亡、一人が重体、一人が重傷という惨事が起きましたが「朝鮮人が死のうとどうでもいい」「いちいちニュースにするな」などという悪意のある書き込みとそれに賛同する声が多数ありました。先日の韓国旅客船セウォル号の事件でも同じような反応が多数あり、とても同じ日本人として情けなく思いました。

「やられたらやり返す」は幼稚な考えで憎悪が拡大するだけ

「韓国人も人の不幸をお祝いしたんだから自業自得でしょ」という意見があります。たしかに、そういう考えを持つこと自体は自然なことだと思います。しかし、人が亡くなったニュースでそれをあえて口にすることは常識がない行為です。それだけならまだしも、「自業自得」だと言った本人がそれを口実に差別発言をしていたりするわけです。

「やられたからやり返す」というのは幼稚な考えです。暴言を吐かれたら暴言を吐き返す、差別されたら差別し返す。それをやる人は自分の行為を正当化しますが、以前に「日本人なら誰でもよかった」といって韓国人が無差別に日本人を刺す事件がありましたが、同じように無差別に韓国人を刺しても問題ないと考えてるのでしょうか。「やられたからやり返す」などという幼稚な考えを無くさない限り不毛な争いは無くならないでしょう。

ネトウヨの韓国人に対する差別感情は度が過ぎてると感じます。人の不幸を喜ぶ人は世界各国にいるわけです。日本のニュースやコミュニティでは日本人自身が日本人の不幸を喜ぶ姿がありますし、親日台湾人でもそういう人はいるでしょう。一部の悪意のある韓国人の行動を拡散し、まるで韓国人の大多数がそうであるかのような印象操作をしているわけですからね。これが差別でなければ何なのでしょうか。なお、最新調査では韓国人の71%が日本人を好きだと答え、他国とほとんど差がありません。

さて、前置きが長くなりましたがネトウヨやレイシストが生まれる原因とその治療法について書いていきます。

ネトウヨになる原因と治療法

ネトウヨといえばネット上の右翼のことですが本来の右翼とは意味が異なり、一般的に他民族(おもに韓国・中国)への侮辱表現を多用する人のことをさします。ネット右翼よりネットレイシストという言葉のほうがしっくりきますね。

ネトウヨ的特性、つまり人を侮辱したり不幸をあざ笑う人はネットが存在する前からいたわけです。100人に1人くらいはそういう人がいるのではないでしょうか。先日の盲導犬刺傷事件も同じことです。

ネトウヨになるのは「疎外感」が原因の一つではないかと思います。何らかの理由で人の輪に入ることが出来ず、その不満を他に当り散らす。そんな気がします。もちろんそういった理由でなく純粋に韓国や中国に対する憎悪が膨れ上がって洗脳状態になってしまっている人もいるでしょうが、不満の捌け口に韓国が利用されてしまっているケースがほとんどだと思います(韓国に対してだけではなく弱者に対する攻撃が多く目に付きます)。

こういったネトウヨの差別的な感情を治療するには人の輪に入るしかないと思います。ネットが存在する以前は大人になるにつれて嫌でも人の輪に入らなくてはならない場合が多かったので自然とそういった差別的な感情が薄れてくる人が多かったのではないかと思います。しかし、現在では人の輪に入る必要が無い時代になってしまったわけです。

ネトウヨのコミュニティが発展することで起こる問題

ネットが当たり前になった現在ではリアルでの人付き合いをしなくても生きていけます。自分と価値観が一緒の人だけと繋がれば良いわけですから、ネトウヨはネトウヨとのコミュニティを築き上げるわけです。価値観が同じ人だけと繋がるということは自浄作用が働かない、間違いを指摘してくれる人がいないということ。それが今の何の躊躇もなく人種差別を行える人が蔓延することに繋がっているのだと思います。

マスコミの反日・日本人差別、実はネトウヨによる印象操作だった件

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