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日本の差別の根底にあるのは『イジメ』だと思いませんか?

      2015/11/05

”ある騒動”をきっかけに、根っからの差別主義者(レイシスト)は日本にはほとんどいないと感じるようになりました。日本のネットで見かける韓国人たちへのヘイトスピーチは差別というよりも『イジメ』の延長だと思うんですよね。

差別とイジメ、何が違うのか?

差別は特定の民族や出身、職業である事が原因で起こるものです。本人には全く責任は無いものの、原因となるのはその人の背景にあるわけです。

一方イジメは決まった原因が無いんですよね。

  • 何となくムカつくからという理由でイジメ始める人
  • イジメに同調して加担する人
  • 皆がやってるからと流される人
  • 虐められたくないからと誰かを生贄にして間接的に加担する人
  • ガス抜き・遊び半分でやる人

というようにバリエーションが多彩です。また、被害者が加害者に、加害者が被害者に転じるのもイジメの特徴です。

日本の差別がイジメだと感じるようになったキッカケの騒動

私がこのように感じ始めた理由、それは五輪のロゴ盗作騒動です。

ロゴデザイナーの佐野氏が事実無根の盗作・盗用の疑いをかけられ日本国中から誹謗中傷されてるわけですよね(こちらの記事でほぼ確実に盗用ではないことは証明されています)。しかも、どういうわけだが在日韓国人扱いまでされています(これは在日韓国人にとっても失礼です)。先日五輪ロゴ騒動に関する記事を書いたのですが、まだご覧になっていない方は是非ご覧になってみてください。

これは、紛れも無くイジメと同じ性質をなんですよね。佐野氏の会見の内容を見ればパクりでは無いことは明白なのに、誹謗中傷は過熱する一方です。色々なこじ付けをしてまでとにかく叩く、何としてでも盗作した事にしたい、その行為自体を楽しんでいるかのように感じるんですよね。

日本と国民を守るべき保守右翼が日本人を貶める矛盾

特に不思議なのが、日本と国民を守るという思想の保守・右翼を中心に佐野氏へのバッシングがされているんですよね。以下は保守御用達(なんと安倍首相も巡回)の老舗まとめサイト。

様々なこじ付けで、なんとしてでも佐野氏の名誉を毀損しようとする彼らに「日本や国民を守ろうとする思想」は一切感じられません。保守なら「偶然似ただけで盗作は無い」と佐野氏の無実を訴えるべきなんですよね。実際盗作の可能性はほとんど無いわけですから。それを何故か「盗作だ」と主張する保守達。日本の首を絞めているのは紛れも無く彼らなんですよね。

何故このような矛盾が起こるのか?
もし、佐野氏が盗作をして在日韓国人だとすれば保守達が佐野氏をバッシングするのは国益の為になりますが、そんな事実はありません。勝手に韓国人に仕立て上げ、濡れ衣を着せているだけなんですよね。

これは保守でもなければ差別でも無い、ただのイジメなんですよね。実際に被害に遭ってるのは韓国人ではなく日本人なんですから。しかも無実の。

幼稚化する日本人たちよ、自分で自分の首を絞めている事に気付け!

私の価値観ではイジメは義務教育の間だけ許されるものだと思います。無論イジメを認めるということではありません。更正の余地があるという意味です。

子供のうちに卒業しなければならないイジメに、多くの大人が加担しているのが日本の現実なんですよね。

あまりにも道徳心が欠けているというか、ただただ落胆するばかりです。ネットの状況を見る限りそういう人が増えている傾向があるように感じます。

今、ヘイトスピーチに関する法案が審議されている最中ですが、国民自身で改める気が無ければ法で縛るしかありませんよね。「言論の自由を奪うな!」と反発する人もいますが、結局は自業自得なんですよね。法で縛られたくなければ自らを律しなければなりません。

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