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Jアラートを支持する人が地下シェルター設置に意欲的ではない理由

   

北朝鮮のミサイル発射実験により早くも2回目のJアラートが通知されたわけですが、このペースだと月2~3回ペースで今後通知されてもおかしくありません。

本当に着弾の可能性が高い地域であれば、月何回とか関係なく通知すべきですが、実際は日本から遠く離れた場所に着弾しても通知されているわけです。しかも、範囲はとても広域で北海道、東北、北関東、甲信越にまでまたがっているのです。

こういった過剰とも言えるJアラートの頻度や範囲に批判的な人も少なくありません。逆に「国民を守る為だから仕方が無い」とJアラートを支持する人もいます。

しかし、不思議なのは過剰とも言えるJアラートを支持する人達が「地下シェルターをなぜ早く作らないんだ!」と政府に抗議する声は全くと言っていいほど聞こえてきません。

なぜJアラートは支持する人は地下シェルターを作れと抗議しないのか?

Jアラートに批判的な人は「地下シェルターも無いのにJアラートだけ鳴らして国民任せなのはオカシイ!」と言って、地下シェルターの必要性を主張しています。当然の主張だと思います。

しかし、Jアラートを支持する人はなぜか「地下シェルターを早く作れ」と滅多に抗議しないのです。避難する場所が無いのにJアラートだけが鳴る現状に矛盾を感じないのでしょうか?

一体なぜこういうことが起こるのか?

これは私の推測でしかありませんが、Jアラートを支持してるのに地下シェルター作らない事に抗議しないのは安倍政権の熱心な支持者だからだと思うんです。

安倍政権の熱心な支持者は基本的にイエスマンです。政府の意向は絶対だと思っています。だから、Jアラートだけ鳴らして地下シェルターを作ろうともしない矛盾した対応でも肯定的なのです。

地下シェルターは財政的に作れない

地下シェルターを作らないという判断はあながち間違っているわけではありません。

ミサイル実験だの、戦争が起きるだの言われているのに、地下シェルターが一向に作られないのは膨大な資金が必要だからです。

そして政府は、ミサイルが着弾したり、戦争になる可能性はほぼゼロに等しいと思っているから作らないのでしょう。

逆に戦争になる可能性が高いと分かっていて、地下シェルターを作らないのであれば、国民の命を軽視していると言わざるを得ません。

Jアラートと地下シェルターのバランスが不釣り合いな事が問題

というように、地下シェルターが全く建設されないのは「戦争の可能性は限りなく低い」と政府が思っているからでしょう。

しかし、戦争が起きなくてもミサイル発射実験で日本に着弾する可能性はあるわけですから、Jアラートと地下シェルターの両方が必要なのです。

しかし、Jアラートだけが過剰に鳴るのに地下シェルターは一切存在しないというアンバランスな状態なんですよね。こういった不自然な状況により国民の不満が生まれるのです。

財政的な影響を及ぼすのは地下シェルターだけではなくJアラートも同じです。

Jアラートを鳴らせば、その間経済はストップします。それが頻繁に起これば多大な経済的損失が起こるでしょう。また、パニックになり二次被害も引き起こしかねないのです。

結局のところ、金銭と国民の安全はトレードオフなんですよね。国民の安全を守る為とはいえ、どこかで線引きしないと国民は貧困に陥ることになってしまうのです。

ホリエモンがJアラートを批判した事で炎上しましたが、そういう意味では彼の主張は財政的な理由で地下シェルターを作らない政府と同じなんですよね。

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