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稲田防衛相がPKO日報隠蔽を了承&虚偽答弁で浮上する2つの可能性

      2017/07/20

以前問題になった南スーダンPKO派遣の日報隠蔽問題で、稲田朋美防衛相が隠蔽を了承していた事が、複数の政府関係者が明らかにしました。その後の報道で稲田防衛相は隠蔽を了承したことを否定していますが、複数のメディアが独自に取材して同様の記事を書いている事から、稲田防衛相が隠蔽を了承した可能性は濃厚だと思います。

また国会答弁で稲田防衛相は「改めるべき隠蔽体質があれば私の責任で改善していきたい」と述べている事から、供述した複数の政府関係者の話が事実であれば虚偽の答弁をしたことになります。

今回の件が事実であればレッドカードで一発退場モノです。もし、今回の件を政府が知っていれば国家ぐるみの隠蔽工作という事になります。

そして、隠蔽を了承したという事はそれだけ重大な問題を隠す必要があったからです。隠蔽までして一体何を隠したかったのか?

私はパッと2つの事が思い浮かびました。それについて説明します。

1. 違憲な戦闘行為の隠蔽

これは以前から言われていた事ですが、『戦闘行為(戦争)』は憲法9条によって禁じられている為、政府は『武力衝突』という言葉を用いてPKO派遣を正当化してきました。

しかし、日報には憲法で禁じられている『戦闘』という言葉が書かれていた事が発覚しました。

戦闘行為が実際に行われたとあれば、最高責任者である防衛相に重い処罰が下るのは避けられないと考えたのでしょう。その為、責任から逃れる為に隠蔽を了承したのではないかと考えられるわけです。

2. 戦死者の隠蔽

※これは、あくまでそういう可能性もあり得るという話で、今回の日報の隠蔽とは無関係であることをご了承ください。

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戦闘になれば当然自衛官の中に戦死者が出てきても不思議ではありません。戦闘は行わないという前提があるのに、戦死者が出てしまったら政府にとって相当な失態になるわけです。違憲である戦闘行為を武力衝突と言い換え正当化する政府です。戦死者を隠すために隠蔽する可能性だってあるわけですよね。

先日、南スーダンPKO派遣から帰国した自衛官が自殺して亡くなられたという報道がありました。

政府は自殺の理由について「職務とは関連がない」と南スーダンPKO派遣とは無関係であることを強調しました。しかし、死人に口なしです。自殺の理由がPKO派遣と関係ないかは亡くなった本人しか分からないのです。

亡くなった自衛官の情報は一切公開されておらず、本当に自殺で亡くなったのかも国民は知る余地もありません。

つまり、もしかしたらPKO派遣で起きた戦闘によって戦死したのを自殺として処理したという可能性も考えられるわけです。

これは今回に限ったことではありません。一度でもこういう問題が起これば、再び自衛官に自殺者が出た時「実は戦死を自殺として処理したのでは…」と疑念を抱いてしまうのです。

信用が無いから要らぬ想像をしてしまう

政権支持率が示しているように今の安倍政権は全く信用なりません。信用ならないから色々な疑惑が浮上したり、要らぬ想像をしてしまうんですよね。

政治家としての実力も必要ですが、まずは信用第一です。

自国の政治を疑い続けなければならないのは非常にストレスですし、そんな中で政治を行っても十分な成果は得られないと思います。

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