政治・社会問題を素人が考える

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【加計問題】政府の腐敗を暴いた告発者を処分する可能性。日本に正義は無いのか?

   

政府の関与が疑われている加計学園問題で、先日、数名の文科省現役職員が内部告発をしたことがきっかけに再調査が開始されました。

内部告発者を処分する可能性

ところが、自民党の義家弘介文科副大臣が「告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出されることは、国家公務員法(違反)になる可能性がある」と処分する可能性を示唆しました。

『一般論』と前置きしているとはいえ、告発者を処分すれば、政府の隠蔽体質は益々強まるのは間違いないわけですから、義家大臣の告発者に圧力をかけるような発言は非常に残念です。ついでに言うと、『一般論』で言うと政府のやってることは告発しようとする人への『脅し』なんですよね。

これはまさに以前問題になった安倍政権による言論封殺問題と変わりません。『処分』という言葉をチラつかせ圧力をかければ普通は口を閉ざしてしまうでしょう。家庭を持つ人であれば尚更です。家族を路頭に迷わせるわけにはいかないわけですから。

文科省再調査は実質『告発者探し』か?

非常に残念なことに、今回の義家大臣の発言によって、この再調査は『真実の究明』ではなく『告発者探し』である可能性が浮上してきました。

再調査には第三者機関は入れず身内だけで行うということですから、本当に再調査が行われているのかすらも分かりませんし、義家大臣のような政権寄りの人間の意向が大きく働く可能性も否定出来ないわけです。

日本には正義は無いのでしょうか…?

そもそもの原因は、大多数の国民が再調査を要望しているのに、いい加減な理由を付けて再調査を拒否した政府にあるのです。そして、この腐敗した隠蔽体質の政府に決死の覚悟でメスを入れたのが内部告発者なんですよね。

処分されるべきは、隠蔽体質の政府であり、勇気ある内部告発者では無いはずです。

第三者機関を入れた再調査をしなければ意味がない

立て続けに起こる問題で政権の信用はガタ落ちだと思うんですよね。

例えば、最初に前川喜平前文科省事務次官が文書を公表した時、菅官房長官は『怪文書』扱いし、本件とは無関係な事で『個人攻撃』して批判の矛先を変えようとしたわけです。

加計問題や森友問題がシロだとしても、こういった日頃の傲慢で非常識な行動によってシロがクロに見えてきてしまうんです。そんな状況で身内だけの調査をしたところで信用できるはずがありません。

政府的にも『第三者機関を入れた方が確実に潔白を証明出来る』と分かっているはずですが、それをしないのは『やはり何か裏がある』と思わざるを得ません。

多くの国民から反発を買ってでも頑なに再調査を拒否していたのは何らかの理由があるからでしょう。政府が国民第一に考えているのであれば第三者機関による再調査は必須です。

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