政治・社会問題を素人が考える

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黒人が白人警察官を射殺。人種差別が深刻化している日本も他人事じゃない

   

先日、アメリカのテキサス州で黒人が白人警察官5名を射殺する事件が起きました。

犯人の黒人男性はアメリカ陸軍の元兵士で、殺害の動機は以前起きた白人警察官の黒人射殺問題が立て続けに起こったこと、つまり黒人に対する人種差別への不満が溜まりに溜まった結果がこのような悲劇を生んだわけです。

国家・国民を守る軍人でありながらこのような事件を起こしたということは、それだけ差別は人を狂わせるという事なんですよね。

韓国・朝鮮人やイスラム教徒への差別が深刻化している日本

韓国・朝鮮人への差別が戦前から永らく行われたきた事は周知の事実です。

例えば、戦前に起きた関東大震災では、「朝鮮人が井戸に毒を流した」という悪質なデマを流して、そのデマを信じた人達による朝鮮人虐殺が実際に起きているんですよね(朝鮮人に間違われた日本人までもが殺されています)。

現在も「朝鮮人を殺せ」などというヘイトスピーチが起きていますよね。コリアンタウンである新大久保ではヘイトスピーチによる営業妨害で閉店に追い込まれた店もあります。ネットは特に顕著で、韓国・朝鮮人に関する記事であれば内容に関係なく差別的なコメントで溢れます。

そして、今最も重大な問題になっているのがイスラム教徒への差別です。

イスラム国(IS)による犯行が世界的に起きていて、先日、遂にバングラデシュで日本人がテロの標的になり7人が犠牲になったこともあり、イスラム教への偏見が広まっています。

イスラム教では殺人は明確に禁止されていますから、ISの事でイスラム教を悪く言うのは悪質な差別でしかないのです。

無宗教国家である日本でも年間1000件の殺人事件、10万人もの変死体が見つかっている事実があるわけです。この数字だけ見れば日本も十分異常な国であり、そこに住む日本人も異常者ということなってしまいますよね? つまり、イスラム教に偏見を持つという事は、日本に偏見を持たれてもおかしくないのです。そう思われたくなければ自らが意識を変える必要があります。

差別が深刻日本。米国のように報復による殺人がいつ起きてもおかしくない

今回米国で起きた殺人事件は、黒人に対する差別が引き金になったわけです。差別は日本でも深刻化している以上、同様の事件が今にも日本で起きてもおかしくない事を意味します。

 

重要な事実を話しましょう。

  1. 差別を受ければどんなに善良な人でも不満を感じ怒る
  2. 怒れば冷静さを失う
  3. 冷静さを失えば越えてはいけない一線を越える可能性がある

これは誰にでも当てはまる事です。

今回の事件もそう。
警官5人を殺害した黒人は、国家・国民を守る善良な軍人だったわけです。しかし、差別により冷静さを失い、殺人という越えてはならない一線を越えてしまったわけです。日本に差別がある以上、同様の問題が日本でいつ起きてもおかしくありません。

そもそも、日本は差別に無頓着過ぎるんですよね。法規制の遅さ、常習化している女性差別がそれを表しています。

今回の事件を見れば分かるように、差別問題を解決する事は、差別被害者を守るだけではなく、その国に住む全ての人を守る事に繋がるわけですから、自分の事だと思って意識を改善していくことが大切です。

 

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