政治・社会問題を素人が考える

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テロと戦争の違いは本当に存在するのか?

   

テロは残忍なテロリストが行う身勝手な行為だから戦争とは全く違う!

そんな風に思っている人が多いと思います。実際私もそうでした。ただ、深く考えれば考えるほどテロと戦争に違いは無いと思うようになりました。

その理由とは・・・

テロリストは残忍で、戦争を行う国家は残忍ではない?

テロリストというととても残忍なイメージがあります。確かにそれに間違いはありません。人の首を切り殺害する模様を大々的に公開しているわけですから。

では、戦争を行う普通の国家はどうか?

戦争を行えば人を殺しますし、少し前の時代では敵将の生首を掲げますよね。テロリストと戦争を行う国家に大きな違いがあるようには思えません。

死の恐怖で相手を支配するのはテロも戦争も同じ

テロリストはその言葉通り死の”恐怖”をチラつかせて相手を支配します。

では戦争はそうではないのか?と聞かれれば答えはNOです。戦争は武力行使つまり相手に死の恐怖を与える事で勝利を勝ち取るわけです。

”根本的にテロも戦争もやってる事は同じ”ということが分かります。

テロリストも理由があってテロを起こしている

国家が戦争を起こす理由は外交・言葉ではどうにもならない事を何とかする為です。

一方でテロも同じで言葉ではどうにもならない鬱憤が溜まりに溜まって起こるわけです。それを武力を用い実力行使してるわけですよね。

イスラム国のようなテロ集団が生まれた原因は、欧米が自身の価値観を押し付け過ぎたことだと言われています。欧米の力は強大ですから言葉で何を言っても押し通されるわけです。それに危機感を感じた人が過剰に反発した結果がこれなのでしょう。

違いがあるとすれば、国家かそうでないかだけ

テロと戦争の違いがあるとすれば”国家”が”宣戦布告”しているかどうかの違いぐらいでしょう。

イスラム国は”国”と付いていますが国とは認められていません。だから、彼らが宣戦布告したとしても国際的にはテロとして扱われます。

国家だろうが宣戦布告しようが戦争など人間性を捨てた最低の行為でしかありません。

むしろ、国家や宣戦布告といった言葉を使い、戦争とテロを使い分け正当化する行為こそが醜いと思いませんか?

テロも戦争も残忍なことには違いない。巻き込まれる人からすれば、どちらもテロと変わらない

「テロか戦争か」

そんなのは言葉の定義の違いだけでやってる事は大して違いはありません。

戦争に巻き込まれ殺される人にとっては、テロも戦争も変わらないのです

「正義の為にテロリストを殲滅する」と言って空爆を落としたところで、そこに住んでいる人達にとっては正義の空爆も恐怖でしかないんですよね。正義を理由に殺人を正当化するのはテロリストと同じなんです。

テロを無くすにはどうすれば良いかを考える

空爆によるテロリスト殲滅が間違っているとは言いません。しかし、その方法はテロリストと変わらないことを自覚すべきです。そしてテロリストと同じような事をやれば新たなテロリストを生み出します。

優先すべきは我が身ですから空爆で自衛する事は間違っているとは言いませんが、新たなテロリストを生み出さない為にも別の方法を模索する事も大切です。

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