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気象庁「地震活動予測できない」、なら何故原発を稼働させているのか?

   

気象庁は「地震活動の今後の展開は予測できない」ということを明らかにしましたが、今の人類の技術では不可能な事なのであれば仕方のない事です。

しかし、出来た対応もあったはずなんですよね。

「前震」の可能性を発表が遅れたことは明らかな失敗

例えば、気象庁は16日土曜日に起きた地震を「本震」と発表しましたが、なぜ事前に次のように言えなかったのでしょうか?

「これは前震の可能性があります。今後、本震で建物が崩壊する可能性があるので直ちに避難してください」

可能性を想定して、このように発表していれば犠牲者をだいぶ減らせたハズなんですよね。

私を含め一般人は「余震」は知っていても「前震」は認知している人は少数です。だから、「これ以上大きな地震は無いだろう」と思い、自宅へ戻ってしまったわけです。しかし、気象庁はプロですから「前震」である可能性は想定出来たはずなんですよね。

”本震を想定して”避難所への避難を呼びかけなかったのは気象庁や政府の失態だと思います。単に「屋内避難してください」と言う場合と、「本震があるかも知れない」と前置きした場合では、聞き手の受け取り方はだいぶ変わるわけですからね。

「予測できない」のに何故「安全」と言って原発を稼働するのか?

変に国民に期待させるより、「地震活動の今後の展開は予測できない」と発表したこと事態は悪い事だとは思いません。逆に予測出来ない事が”常に最大限の防災意識を持つ事に繋がる”からです。

でも、だったら何故「原発」を稼働させるのか?

しかも、2014年には安倍首相は「大規模噴火が起きても安全」などと言ってるわけです。

先日こちらの記事に書いたように、原発が震災に耐えられる程の耐久性を有していないことは明らかですし、さらに今回の気象庁の説明で規模も範囲も「予測できない」のであれば「安全」なんて全くのデタラメということになります。

普通、原発のような”命に関わる”重要なものを「安全」と言うからには確たる証拠が必要だと思うんですよね。原発賛成派の人も「安全」と言う安倍首相の言葉を信じていたから賛成していたはずです。

でも、今回の気象庁の「予測できない」という説明により、「安全」である証拠や根拠は崩れ去りました。むしろ、福島での被害を考えれば「危険」であると言えるのではないでしょうか?

「安全」を約束出来ない現状では原発を稼働させるべきではないと思います。

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