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保守・右翼が社会的弱者の気持ちを理解できないのは何故か?

   

「保育園落ちた日本死ね」ブログの騒動の火はなかなか消えそうもありません。

俳優の津川雅彦氏がテレビ番組『そこまで言って委員会NP』に出演した際、「書いた人間が死ねばいい」と発言した事で問題になっています。津川氏はこれまでも数々の過激な発言をしていて、その姿は保守・右翼というよりネトウヨに近いですね。

そうとまではいかなくても、”大物”と呼ばれる人に保守・右翼思想の人は多いです。例えば、安倍首相や麻生太郎氏といった自民党トップ界隈、作家の百田尚樹氏や、高須クリニックの高須克弥院長なども保守・右翼ですね。明治天皇の玄孫で有名な竹田恒泰氏もトンデモ発言でお馴染みですね。

”大物”じゃなくても同じです。
一般的に保守・右翼的な思想の人は裕福な生活しています。例外もあると思いますが多くはそういう傾向があるはずです。なぜなら、保守・右翼というのは「現状を維持したい」という思想だからです。

つまり、「現状を維持したい」ということは、

  • 今の裕福な生活を維持したい!
  • 今の恵まれた生活を手放したくない!
  • 自分は裕福で保育園に預ける必要はないから、そこに税金を使って欲しくない!
  • 自分の裕福な生活を犠牲にしてまで、外国人を優遇する必要はない!

という事なんです。

一方で、「保育園落ちた日本死ね」のブログの人や、それに賛同してデモを行った人達、または人種差別の法規制を訴える人達といった、いわゆる左翼思想の人達はこう訴えます。

  • 収入が少なくて生活を維持できないから働く為に保育園が必要だ!
  • 保育士の給料が低すぎてまともに生活できない!待遇を改善すべき!
  • ヘイトスピーチで苦しんでいる在日外国人の為に法規制を!
  • アベノミクスで物価上昇&増税で今まで以上に生活が苦しくなった!

つまり、保守・右翼は「今ある地位や名誉を失いたくない」から政権を擁護し、左翼は「今に不満があり、改善したい」から政権を批判するわけです。

それぞれの立場があるわけですから意見が対立するのは仕方が無い事です。

しかし、津川氏のように社会的弱者の気持ちを理解せず「書いた人間が死ねばいい」と切り捨ててしまうような保守・右翼が多いのは問題です。政府への不満を言うと「売国奴」呼ばわりするような人が日本には蔓延しているわけです。

安倍首相や麻生太郎氏のように生まれながらにして恵まれた環境で育ってきた人には、社会的弱者の気持ちは永遠に理解できないでしょう。

しかし、シャープや東芝といった大企業の衰退ぶりを見れば分かる通り、不況の今、多くの人が突然のリストラなどで立場一転して弱者になる可能性があるんですよね。

明日は我が身です。

だから、現在の状態を維持したい保守・右翼でも弱者の立場になって考える事が大切です。

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