政治・社会問題を素人が考える

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安倍首相、保育士に叙勲を検討。待遇改善せず勲章渡しても反感買うだけなのを何故理解できないのか?

   

現在、保育士の待遇について問題視されていますが、以下のやり取りが話題になっています。

荒井広幸議員「議員は毎年何百人と勲章もらってるのに、社会に貢献してる保育士や介護士は数十人しか勲章もらえないのはおかしくないか?」
安倍首相「叙勲において、保育士や介護職員を積極的に評価していく」

叙勲(勲章を授けること)自体は悪くないですが、低賃金問題が改善していない以上、このような議論は反感を買うだけだと思うんですよね。

言ってしまえば、

喉がカラカラに乾ききって水も無い。そんな状況の時に「お腹がすいただろう?乾パン食べるかい?」

と言われるようなものです。

喉がカラカラで乾パンなんて食べれないことが分かってるのに乾パンを差し出す。本人は善意のつもりなのかも知れないけど、渡された方は「この状態で乾パンなんて食えるか!」と相手の無神経さに怒るのは当然だと思うんですよね。

この話題を切り出した荒井議員も、何の疑問も無く返答する安倍首相も結局は庶民の実情が理解できていないんです。

このようなトンチンカンな答弁が起こるのは、議員が大金を手にしているからだと思うんですよね。「金は捨てるほど持っているから、それ以外の方法で評価されたい、勲章が欲しい。」そういう価値観なのだと感じます。

もちろん、政府は保育士の給料引き上げを検討しています。

しかし、その額たったの2%程度増税・物価上昇した分もチャラ出来ないくらいの少ない増分です。6年働いても手取り14万円、大学新卒の初任給より3万円も少ない給料で働いているベテラン保育士がごまんといるんです。

政府は事態の深刻さを本当に分かっているんでしょうか?

少ない給料を2%UPしたところで、たったの3,000円~4,000円程度しか増えないんですよ。たったこれだけの増分で”保育士の待遇が改善される”と本気で思っているのでしょうか? 改善どころか今後さらなる増税で保育士の生活はますます苦しくなると思います。

そして中途半端に給料を引き上げるだけでは、事態が改善されないだけではなく、無駄に税金を浪費するだけです。よく考えて政策を行ってもらいたいものです。

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