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野党が対案を出さない理由

   

安保法制、保育士問題、アベノミクスなどに関して国民から数々の不満が上がっています。そして野党は政権を批判するわけです。

政権支持者は「批判するだけじゃ意味が無い!対案を出せ!」と野党を批判するわけです。

政権支持者にとって野党は政策を妨害する邪魔者に感じるのは分かります。しかし、野党が対案を出さないのには理由があります。

野党が対案を出さない理由

野党に対案が無いわけではありません。選挙の時は支持を得る為に政策・マニフェストを考えているわけですよね。つまり、何も考えていないという事はあり得ないのです。

では何故、野党は与党を批判するだけで対案を出さないのか?

答えは単純です。

与党の手柄になるからです。

野党が対案を出してもそれを実施するのは与党です。つまり、対案を苦労して捻り出しても評価されるのは与党なんです。

勿論、対案を出した野党もそれなりに評価されるはずですが、「国が良くなった」と国民が実感して真っ先に評価するのは与党なんですよね。

例えば、過去を振り返る時、「○○政権の時は良かったよね」というように与党を思い浮かべることはあっても、「○○政権の時の野党は良かったよね」とはなりません。

その時代の顔は与党であり政権なんです。野党なんて印象に残りません。それは民主党政権時代の自民党にも言えることです。

安易に対案を出せば、与党の一人勝ちが続き、特定の人だけが恩恵を受ける世の中に

以上のような理由から野党は対案を出さないわけですが、

「政党の手柄よりも国民の事を考えろ!」

と、考える人もいることでしょう。

対案を出し合うことは一時的には多くの国民の利益に繋がるかも知れません。

しかし、どの党が政権を握るかで国の方針は大きく変わるわけです。恩恵を受ける人、受けない人が出てきてしまうのです。

先ほど言ったように、野党が対案を出しても、それを実施する与党の手柄になります。そうなれば与党の一人勝ち状態が続き、特定の層ばかりが恩恵を受けることになってしまうんですよね。

これはつまり格差を広げることに繋がるわけです。当然、このような事態は避けなければなりません。

おわりに

思うに政党を評価するシステムを見直すべきではないかと思うんですよね。

現状では野党が対案を出しにくい状況だから批判ばかり行われてしまうわけです。だったら、対案を出し易くなるような評価システムを導入すれば良いと思うんです。

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