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フィリピン邦人殺害。親日国でありながら邦人殺人件数世界1位の事実

      2015/11/06

先日、フィリピンのマニラ近郊で日本人がバイクに乗った二人組に射殺されるという痛ましい事件があったが、フィリピンと聞くとこういった殺人事件が多いイメージが昔から強い。

邦人男性射殺される=2人組の容疑者逃走―比

フィリピンといえば親日的なイメージがあるが、その一方で日本人に対する凶悪事件が多い。ちょっとした小競り合いが喧嘩に発展し、その弾みで殺してしまったならまだわかるが、フィリピンでの日本人殺害事件は拳銃による殺人が多くを占めている。つまり、最初から殺すつもりで殺しているのだ。

フィリピンでは殺人依頼が珍しくないらしい。去年の記事では日本円にして21万円程度で殺人依頼をし日本人が殺害された。今回の事件も路上を歩いている所を頭を撃ち抜かれたとあるから、殺人の依頼があったのだと考えられる。これがもし窃盗目的での犯行だとしても恐ろしい。金品欲しさにいきなり頭を撃ち抜かれたらたまったものではない。

また、フィリピンでの日本人殺害事件は知る限りでは今年に入って4件目だ。こちらの記事によると5月の前半に3人の日本人が殺されている。少し前の記事だがフィリピン国内での日本人殺人件数はダントツの世界ワースト1位という驚愕の事実がある(参考:フィリピンでの邦人殺人被害、世界断トツ)。

ワースト1位になったのは一度や二度ではなく10年間ほとんどをフィリピンが占めている。フィリピンの治安は世界的に見てあまり良くないことは知られているが、これは異常な数字だと思う。親日国と言われているが個人レベルでは戦時の植民地支配に対する恨みを持っている人が少なくないのではないかと感じる(※)。
※勿論、反日感情を持っていたとしても一般人は犯罪起こさない。極一部の犯罪を起こす素質がある人物がそれを動機に日本人をターゲットにする可能性があるという話。

フィリピンの在留邦人数は18,000人程度だが、韓国には29,000人、中国には130,000人、アメリカには390,000人の在留邦人がいる。これだけ人口差があるのにも関わらず殺人発生件数はフィリピンが1位なのである。不思議なのが、10万人あたりの殺人件数(参考:殺人発生率 国別ランキング統計)はアメリカとほとんど変わらないのに、フィリピンでの邦人殺人件数異常に多いのである。比率を考えればアメリカの邦人殺人件数はフィリピンの20倍あるはずなのにそんな事実はない。

やはり、戦時の日本に対する恨みは根深いのだろうと思う。いくら親日国と言ってもそれはあくまで国が親日という方針なだけであり、個人がそうだとは限らないのだ。逆に反日国にも同じことが言える。国というのはただの箱であり箱で中身が決まるわけではない。大事なのは個人にきちんと目を向けることだ。まずは日本人が意識を変えていくことが大切だと思う。そうすれば自然と周辺国の意識も変わっていくだろう。

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