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【注意】年金個人情報125万件流出!詐欺など大規模な二次被害が起こる危険性あり

   

年金を払っている日本国民の皆さん、冗談では済まない事態が起きました。

6月1日、日本年金機構は年金情報を管理システムに不正アクセスがあり、125万件もの個人情報が流出したと発表しました。120万件のうち55万件はパスワードを設定していなかったことを明かしています。しかもウイルス感染を確認したのは先月8日ということで、1ヶ月近く経ってからのあまりにも遅い情報公開になります。いったい日本の危機管理はどうなっているのか・・・。

流出した情報には以下の内容が含まれている可能性が高いです。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 家族構成
  • 過去の給料
  • 勤務先

「クレジットカード情報が流出したわけじゃないんだから問題ない」と軽く考える人もいるかも知れませんが、そんな簡単な話ではないんですよね。想定される二次被害を考えてみました。

本当に危険!想定される二次被害の一例

個人情報には氏名、住所、家族構成、勤務先が含まれているわけです。
これらの情報を組み合わせれば以下のような手の込んだ詐欺が可能になります。

  1. 1通の手紙が届く
  2. 差出人は息子だ
  3. 文面には「お母さん久しぶり。携帯壊れたから手紙書きました。もう少しで誕生日だけどプレゼント何が欲しい?」といった内容と現住所を記載して本人からの手紙だと信じ込ませる。
  4. 文末には「引越したから、ここに手紙出して」と偽りの住所を教える
  5. この偽りの住所を利用して何度か手紙をやりとりする。
  6. 「実はいま保証人になってて・・・。トラブルに遭って100万円が必要なんだ。」と金銭を要求する。
  7. 手紙を何度もやり取りしてる為、詐欺だとは思わず振り込んでしまう。

こういったことが流出した125万人に起こり得るんです。しかも、手口は無数にあります。例えば勤務先情報を組み合わせれば尚更信用してしまうはずです。さらには個人情報を利用した脅迫まがいのことも起こる可能性があります。

おわりに

NHKの報道によると流出した情報は、

  • 氏名
  • 基礎年金番号
  • 生年月日
  • 住所

の4点と公表されていますが、ここまで”ずさん”な管理だと、その公表した内容ですら本当なのかも信じ難いわけです。全てが流出した想定で対策をしたほうが良いと思います。

セキュリティ万全で不正アクセスがあったのであれば、相手が悪いで済むかも知れませんが、パスワードすらかけていなかったのは完全に国の過失です。あまりにも酷い有様ですね。一体どう責任を取るつもりなのでしょうか。これでは年金なんて払わず自分で管理したほうが良いと思う人が表れても文句言えませんよね。これを知った海外のハッカー・クラッカーが日本を攻撃してこなければ良いのですが・・・。

一度流出してしまったものは元に戻せません。つまり、今後常に詐欺に会う危険性が付きまといます。数ヶ月経って騒動が収まったぐらいが一番危険ですので気をつけましょう。

被害拡大を防ぐ為、拡散のご協力お願いします。

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