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川崎中1殺害:最終的な責任は大人達にある

   

一人の少年が無残にも殺害された川崎中1殺害事件。騒動は拡大し先日は加害者少年宅が突き止められ落書きなどの嫌がらせが行われているようです。さらにネット上では「あんな家放火してしまえ」といった重罪をほのめかす発言も多く見られます。加害者が憎いからといって容認できることではありません。加害者と同じことをやっているわけですからね。

とにかく、ネット上では加害者少年に全責任があるという意見が多いです。「少年法を廃止し、死刑にしろ」なんて声も多いです。個人的に少年法を改正するのは案としてありだと思いますし、相応の罰として死刑は妥当だと思います。しかし、全責任が加害者少年にあるという考えには同意できません。

事件の最終的な責任は大人達にある

今回の事件、被害者側、加害者側問わず最終的な責任は両親や教師など大人にあると思うんですよね。

被害者側、加害者側で共通する点として、「子供にちゃんと目を向けていない」ということがあります。

加害者の両親は言わずともですが、被害者である上村さん宅は母子家庭で5人の子供を母一人で育てていたそうです。そして、母親はこのように発言しています。

「学校に行くより前に出勤しなければならず、遅い時間に帰宅するので、日中、何をしているのか十分に把握することができませんでした」

この発言から十分に子供に目を向けられていなかったことが分かります。しかし、上村さんの母親は精一杯のことをやっていると思いますから、こういった家庭をサポートできていない行政にも責任があると言えるでしょう。

被害者側にしろ加害者側にしろ、子供の異変に気付いて適切な対応をしていればここまで大事にならなかったはずです。佐世保女子高生殺害事件の加害者のように生まれもった性質(サイコパス)でない限りは、必ず”異変”があったはずなんですよね。しかし、それを見逃してしまい、年月を重ね取り返しのつかないことになってしまったわけです。

おわりに

加害者少年の責任を追及し罪を償わせることは必要なことです。しかし、「加害者が悪い」で済ませていては、今後も同じような事件が繰り返されるでしょう。大切なのはこのような悲劇を生み出さないように根本を改善することではないでしょうか?

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