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集団的自衛権行使には差別を受ける覚悟が必要である

      2015/11/06

下記の動画はイギリス人男性が日本人女性を差別しているところを映したものです。少数派とはいえイギリスでも日本人差別はあり、この日本人女性も何度か差別を受けたことがあるのかあしらいに手馴れているように見えます(※)。

イギリス人が差別「日本人はイギリスから出ていけ!」(字幕)

ちなみにこちらはオーストラリア人による日本人差別。のはずが日本人に間違われトバッチリを受ける韓国人の映像。気の毒です。

オーストラリア人が韓国人を差別 (字幕)

※動画のサムネイルに悪意とも取れる加工が施されていますがその点はご理解いただければと思います。

一度被害を受ければ憎悪の感情はそう簡単に消えない

あなたは上記の動画を見てどういう感想をもちましたか?

私の感想は、見知らぬ男性に差別を受ける人には気の毒という気持ちがある反面、戦争によって日本人を見境なく恨まざるを得なくなってしまった男性にも同情したくなる、そう思いました。

1つ目の動画では彼の二人のいとこは日本兵によって虐殺されたようですが、同様にイギリス兵も多くの日本人を虐殺しているわけです。国同士なら「お互い様」で済むかもしれませんが、身内を殺された人はそんな単純に割り切れるものではありません。イギリスでは差別の法規制がされていて程度によっては最高7年間の拘禁を受けることになりますが、それでも差別せざるを得ないぐらい根深いものなのです。

集団的自衛権を行使するということは末代まで差別を受ける可能性があるということを覚悟するべき

集団的自衛権を行使するということは人を殺すと言うことです。防衛という建前があろうとも殺された側からすればただの殺人です。つまり、上記の動画のように末代まで恨まれ差別を受ける可能性があるわけです。前回大戦から半世紀以上が経っているので上記の動画では暴言程度で済んでいますが、戦争直後の緊張状態であれば差別による殺人も当然ありうるわけです。

集団的自衛権の限定的行使ということで日本人に危害が及ぶ場合にのみ行使すると安倍首相は言っていますが、果たしてどこまでその言葉を信用していいものでしょうか?政府の発言には疑問を持たざるを得ません。私の考えでは安倍首相がいう「限定的」という考えはいずれなくなりアメリカが要請すれば日本に関係がない戦争にも手を貸すことになるでしょう(この理由についてはこちらの記事で説明しています)。そうなれば中国や北朝鮮以外にも敵対国が増えることになるので世界各国から恨まれる国になる可能性もあるわけです。

集団的自衛権行使によって米国という強力な武器を得ることになるわけですが、それには大きな代償を伴うことを覚悟しなければなりません。

集団的自衛権「賛成」「反対」意見と「矛盾点」のまとめ

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