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嘘や誇張があっても歴史問題において日本が韓国に責め続けられるべき理由

      2015/07/20

ある意味、韓国のイチャモンは世界平和に貢献していると思わないだろうか?

戦時、戦後の歴史問題は各々の国にとって自国の名誉を守る為に譲れない問題であることは間違いない。日本は「止むを得ない戦争だった」と戦争を正当化し、韓国や中国は「日本軍に酷い仕打ちを受けた」と日本を批判する。こうやって各々の国が不利益を被らないように主張し続けているわけだ。こういった主張が続けば国民感情の悪化しヘイトスピーチなどでそれぞれの国の国民が不利益を被りかねない。まさに本末転倒だ。

しかし、別の側面から見ればこういった歴史問題の衝突には価値があると私は考える。未来栄光に戦争謝罪を求められることも有益だと考える。たとえ、韓国や中国が嘘や誇張で日本を貶めようとしていてもだ(そもそも日本が嘘を証明出来てない時点で、嘘であると言い切れ無いのだが)。

このブログでも私が散々非難しているヘイトスピーチや差別問題。これらのリスクを犯してでも歴史問題で衝突し続けるべき理由はこうだ。

日本が未来栄光に歴史問題で衝突し続けるべき理由

歴史問題において最も重要なことはなんだろうか?

地位?名誉?それとも賠償(金)?

どれも違う。最も重要なのは戦争を繰り返さないことだ。戦争が起きれば人は死ぬ。日本が非難される原因でもある第二次世界大戦では5000万~8000万人もの犠牲者を出した。人の命は地位、名誉、金なんかとは比べ物にならないくらいかけがえのないものだ。死んでしまったら地位も名誉も金も全く意味を成さないのだから当然だ。

先日、安倍首相が米国で演説をしたが「戦争謝罪」をしなかった。つまり「日本は悪くない。止むを得ない戦争だった」と戦争を正当化したということだ。こういう考えがあるのも間違いではないと思うが、もし国民全員が戦争を正当化したらどうなるだろうか? 正当化しないにしても歴史問題が解決し過去の事になってしまった場合も同じだ。予想できる未来はこうだ。

戦争だ。戦争が再び起きる。

戦争を正当化したり、歴史問題が過去の物となれば戦争のハードルは低くなる。ましてやアメリカの戦争のサポートの為に自衛隊を世界中に派遣すると安倍首相が表明したわけだ。後方支援であっても一度戦争に加担すれば戦争の引き金は引きやすくなる。このような事態は絶対に避けなければならない。

しかし、今のように韓国や中国が日本に抗議をしている限りは日本は戦争を起さないはずだ。なぜなら韓国・中国に抗議されれば「日本は戦争で諸外国に多大な被害を被ったんだよな・・・」と悲観的になる日本国民が多く現れるからだ。こういった自虐的な考えを保守・右翼(愛国者)は批判するが、こういう考えこそが戦争を抑止するわけだ。人は同じ過ちを犯す。だからこそ繰り返してはならない過去を批判してくれる韓国や中国の存在は貴重なのだ。

皆で批判・非難し、皆で謝罪・反省をするべき

なにも日本だけが悲観的・自虐的になれといってる訳ではない。日本も韓国がベトナム戦争で、アメリカが湾岸戦争でやった卑劣な行為を非難すれば良いのだ。もちろん、「日本が言えたことか!」と批判もあるだろうが、逆に「我々も反省しなければ・・・」と考える人もいるのだ。

戦争に加担した全ての国が、皆で戦争を批難し、皆で罪を謝罪・反省をすることが大事なのだ。そしてそういった気持ちを未来栄光に持ち続けることだ。謝罪や反省があるからこそ戦争することを踏みとどまることが出来る。それを忘れた時に再び戦争が起きるのだ。

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