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日本の中谷防衛大臣が「北朝鮮に軍事攻撃を行う」と発言。もはや言ってることが北朝鮮と変わらない

      2015/07/20

以前から「日本は火の海になるだろう」という旨の発言を繰り返し日本を挑発する北朝鮮のことは誰もがご存知だろう。こういった発言が繰り返されるたび「北朝鮮は酷い国だ」と多くの国民は思うのである。しかし、その「酷い国」である北朝鮮と同じことを日本も始めてしまったのだ。

日本の中谷防衛大臣が、「集団的自衛権を行使し、状況によっては北朝鮮のミサイル基地を攻撃することが可能」と発言した。これは北朝鮮が日本にこれまで言ってきたことと同じ挑発行為だ。

日本、「状況によっては北朝鮮に軍事攻撃を行う」

この件に関してネットでは珍しい現象が起きている。いつもなら「よく言った!日本を守ろう!」みたいな賛美するツイートで溢れかえるのだが、今回に限ってはそういった意見は息を潜め、批判的なツイートが多くを占めている。その一部を取り上げよう。

今まで強気の発言してきた人たち(上記に取り上げた人達のことではない)は何を思っているのだろう? もし、「事態が深刻化してきたからそろそろ控えよう」などと思っているならとんでもない平和ボケだ。今まで散々煽っておいて、いざ自分に危険が及びそうになったら雲隠れとはあまりに無責任だ。まぁ、このままずっと表に出てこないことを祈ろう。それが最善だ。

中谷防衛大臣のこの発言が直接北朝鮮に向けられたものかは不明だが、いまやネットによって発言は筒抜けなのだ。あまりにも安易で軽率な発言ではないだろうか。理性的な国に向けて言うのとはワケが違う。北朝鮮は国そのものが爆弾のようなものなのだ。「粛清」といって幹部どころか親族までを処刑する国だ。不用意な発言を「抑止力」と考えているのかも知れないが、相手によっては導火線に火をつける行為になるのだ。

もし相手が中国ならこの発言は「抑止力」に繋がるかもしれない。なぜなら中国はそれなりに発展した国であり安易に戦争を行えば失うものが多いからだ。しかし、北朝鮮は違う。ほとんどの人が飢餓に苦しみまともな生活を出来ていない。つまり失うものが無い状態だ。

つまり、日本が「北朝鮮に攻撃を仕掛ける」と表明し続ければ、なんの躊躇も無く日本の中心部や原発目掛けてミサイルを撃ってくるかもしれないのだ。そうなったら日本はおしまいだ。

もし北朝鮮の武力を一掃するプランがあるなら、今回のように公言せず極秘裏に行うべきだろう。1発でも核ミサイルが落ちた時点で日本は終わりなのだから。

中谷防衛大臣は自ら国を危険に晒す発言をしたわけだ。あまりにも危機意識が無い。”威勢を張る”ことや”戦う”ことだけが防衛ではないのだ。”防衛大臣”を名乗るならもっと慎重な行動を心がけるべきではないだろうか。

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