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世界はテロリストを批判し、日本は政府を批判する理由

      2015/07/20

イスラム国人質事件で日本人が政府を批判する理由、それは「当事者」だからだ。

ニコニコ動画やYoutubeを見ることが多い人はおそらく知っているだろう、若年層の間では絶大な人気を誇る右翼活動家であるKAZUYA氏。彼が投稿した動画で気になる部分があったので批判しようと思う。

後藤健二さん殺害…各国首脳も熱烈批判!一方その頃日本では…

この動画の内容は世界はイスラム国を批判・非難しているのに、何故か日本だけは政府を批判していることを問題視するものだ。

これは明らかな『ミスリード』だ。常識が無い右翼・保守が多い中、KAZUYA氏は数少ない支持できる右翼だと思っていたのだが、こればかりは批判せざるを得ない。

KAZUYA氏は動画で中で各国の首脳の意見取上げ、「世界では皆がテロリストを批判している!」と言い、その次にデモをしている国民を取上げ、「一方日本では何故か政府を批判している。まるでテロリストみたい。」と言う。

世界の主張には首脳を取上げ、日本の主張には国民の意見を取上げる。そんなことをすれば世界と日本で主張に違いが生まれるのは当然だ。明らかに平等な比較ではない。

そもそも、日本は今回の事件での当事者であり一番の被害者なのである。これまで平和を貫いてきた日本が、名指しでテロの標的にされたわけだ。世界と日本で心理状態には大きな差が生まれるのは当然だ。

そして、政権を批判しているのは日本だけでない。日本に巻き込まれる形となったヨルダンもそうだ。むしろ日本よりも政権への批判は強いように思える。

【速報】ヨルダン政府、パイロット生存確認できず!生存を確認後に死刑囚は釈放へ!ヨルダン王宮前では異例の抗議デモ!

そもそも安倍政権を批判している人が、イスラム国を批判していないと思ったら大間違いだ。イスラム国が憎いのは大前提であり、その上で批判しているのだ。世論でも意見が二分しているように政府の対応が完璧だったとは思えない。具体例を挙げるなら、人質が拘束されているのに「イスラエルの国旗の前で演説」、「人質救出を疎かにして意味の無い総選挙」他にも色々とあるが、自ら救出の機会を捨てたわけだ。明らかに過失では無いだろうか?

KAZUYA氏は「安倍首相に責任は無い」とは言っていないが、多くの妄信的な右翼は「安倍首相には責任は無い」と豪語する。イスラム国が悪だからと言って政府の過失を認めないというのは間違っていると思う。

重要なのはこのような事態にならないように行動を改めることだ、「イスラム国が悪いから政府は悪くない」では同じことの繰り返しだ。批判があるから物事が改善するのである。

イスラム国問題最悪の結末へ。この結果は『平和ボケ』が原因である。そして今後日本はどうするべきか?

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