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日本が慰安婦像設置に積極的に協力すべき理由

   

韓国や中国は慰安婦像の設置を望んでいて、その一方で日本は反発しているのが現状です。

でも、私は日本も慰安婦像の設置に積極的に協力すべきだと思うんですよね。その理由を説明する前に現状起きている事を簡単にまとめようと思います。

韓国や中国が慰安婦像設置を望む理由、日本が反発する理由

韓国や中国が慰安婦像を設置する理由は2つあると考えます。

  1. 慰安婦問題を繰り返さないようにする為
  2. 日本を貶める為

1の理由で設置するならアリだと思います。なぜなら日本を含めあらゆる国が慰安婦制度を過ちだと認めているからです。

2の理由であれば日本は当然設置に反対するべきなのですが、韓国や中国が日本を貶めようと考えているとは限らないんですよね。日本としては中国や韓国の一部の反日行為を見るとそういう意図があるのではないかと思ってしまうわけですが、断定して、もし違っていたら相手にとても無礼です。

つまり、中国や韓国が正当な理由で慰安婦像を設置しようと考えているならそれは正義であり、それに反発する日本は悪という事になると思います。逆に、日本を貶める目的で設置しているなら日本の対応は一種の正当防衛とも言えるでしょう。

非常に難しい問題だとは思うんですが、むしろ日本は積極的に慰安婦像の設置に協力すべきだと思うんです。

日本が慰安婦像設置に積極的に協力すべき理由

日本が慰安婦像の設置に反対する理由はただ一つ、「日本だけが悪い事にされるのが嫌だから」なんです。逆に「当時あらゆる国が悪かった」という事にすれば反対する理由はないですよね。

慰安婦問題については日本を含め世界各国で以下の共通認識があります。

  • 慰安婦制度は日本だけではなく各国で行われていた
  • 劣悪な環境で働かさせ奴隷の様な扱いを受けていた慰安婦も一定数存在する(日本人慰安婦も証言)
  • また、「問題のある制度でけして繰り返してはならない」という考え
  • 多くの国が慰安婦問題における加害者であり被害者でもある

つまり、慰安婦制度は日本だけでなく世界各国が反省すべきであり、繰り返してはならない問題なんです。だから、本来であれば慰安婦像の設置には日本も賛成すべきなんですよね。

問題は「日本だけが悪いことにされる」という事ですが、それこそ外交力だと思うんですよね。

「当時あらゆる国に問題があった」ということを日本は主張し、慰安婦像設置の目的を「慰安婦問題に加担した全ての国が過ちを繰り返さない為」と明確化するのです。そうすれば「日本だけが悪い」という事にはなりません。

積極的に慰安婦像の設置に協力している姿勢を世界に見せれば、「過去の過ちをちゃんと清算している。やはり日本は素晴らしい国だ!」と評価されると思うんですよね。世界が評価する日本の良さって「モラルの高さ」だと思うので。

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ただ、金色の慰安婦像は下品だと思います。韓国では金色に特別が意味があるのかも知れませんが、日本では成金的なイメージがあるので被害者という感じがしません。この金色が慰安婦問題に対する印象をさらに悪くしているかも知れません。そもそも景観的に良くないですよね。理想は地蔵の様な主張しないデザインですね。

余談:慰安婦問題の捏造説について

一部では「慰安婦問題は韓国の捏造だ」という主張もありますが、そういう主張こそ日本の品位や評価を下げる行為だと思うんです。

彼らは日本側に証拠が残っていない事を理由に捏造を主張しているわけですが、それは慰安婦問題が存在しなかった証明にはならないのです。昔の事なので証拠が紛失してしまった可能性もありますし、逆に元慰安婦の証言も事実誤認がある可能性も否定できません。

つまり、両方の可能性があるわけです。

だからこそ真実が分からない状態で「捏造だ!」「嘘を付いている!」と決め付け相手を侮辱するのは、人間として恥ずべき行為なんです。

慰安婦問題の捏造説を「痴漢」に例える

慰安婦問題を痴漢に例えると非常に分かり易いです。

痴漢被害を訴える女性に対して「本当に痴漢されたの?嘘付いてない?冤罪で慰謝料取ろうと企んでない?」と言ったら被害者はどう思いますか?

間違いなくセカンドレイプです。むしろそれ以上です。被害者ではなく加害者だと疑われているわけですからね。

これと同じことを慰安婦捏造説を唱える人はやっているんですよね。本当に恥ずべき事です。

もちろん、冤罪という可能性もゼロではありません。真実かどうかは本人にしか分からないことですからね。だからと言って、はなから相手を嘘つき呼ばわりしてしまっては、解決できる問題も解決できなくなるだけです。それが言うのであれば「確たる証拠を得てから」でなければなりません。

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