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右傾化が深刻?竹島・尖閣「日本固有の領土」と教科書明記

      2015/11/06

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安倍政権になってから日本の右傾化が諸外国から問題視されていて、ニューヨークタイムズ紙でも特集が組まれるなど色々と話題になっています。そんな中このようなニュースが報じられました。

竹島・尖閣、全社が記述=「固有の領土」明記も―教科書検定

「日本海上にある竹島は、日本固有の領土ですが、韓国が不法に占拠しています」(東京書籍)、「沖縄県の尖閣諸島も日本の領土でありながら、中国が自国の領土であると主張しています」(教育出版)など、いずれも政府見解にそって記述していた。

このような表記が小学5、6年生の教科書に明記されるようになるとのことです。

個人的には一部賛成、一部反対といったところですね。

「固有の領土」表記に賛成の理由

まずは賛成する理由から。
私が韓流コンテンツ好きを普段から名言しているのは当ブログに頻繁に訪問してくださっている方であればご存知だと思いますが、そんな私でも竹島や尖閣諸島は日本の領土だと思っています。それは歴史的背景がどうとかではなく学校教育で嘘を教えるわけが無いと信じているからです。不都合なことは教えないということはあっても嘘を刷り込むというのは一般的な日本人の感覚では「無い」と思うのが自然です。

そもそもこれまでの日本の義務教育では竹島・尖閣領土問題に関してほとんど触れられていなかったので、最近まで「竹島の存在すら知らなかった」という人が大半なハズです。そんな人でも日本の領土と記載があれば疑いも無く信じるでしょう。政治家の汚職、原発隠蔽など不満は多々ありますが、なんだかんだ言って日本人は日本のことを信じているわけです。

日本の領土を「固有の領土」と主張すること自体は問題無いと思います。

「固有の領土」表記に反対の理由

そして私が一部を反対する理由です。
それは表記の仕方にあります。

「日本海上にある竹島は、日本固有の領土ですが、韓国が不法に占拠しています」

小学生の教科書ですから上記の内容だけ触れて、歴史的経緯にはほとんど触れないのでは無いかと思います。この記述だけでは韓国・中国は悪い国だという意識を植え付けるだけです。やるからには国際的な歴史的背景や韓国・中国側の見解までも記載すべきだと思います。一方的な主張だけ記載するなら韓国・中国の反日教科書と大差ない(相手を嫌悪させると言う意味合いでは)と思います。

終わりに

自国の見解を知ることは大切なことです。

しかし、それを一方的に他国に押し付けても拒絶されるだけです。日本人が学校教育で教わっていることを正しいことだと信じて疑わないように、韓国人や中国人もそれを信じて疑わないはずだからです。お互いに一方的な主張を続けていけば行き着く先は武力衝突しかありません。

相手の見解を知り、落とし所を模索することが大切だと思います。

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