政治・社会問題を素人が考える

政治・社会問題など堅めのニュースを素人目線で考察していくブログです

*

ヘイトスピーチ・愛国本が売れる理由、知ってますか?

   

巷では嫌韓・嫌中本(いわゆるヘイトスピーチ本)や愛国本(愛国ポルノとも称される)が今も根強い人気だ。一部の書店では専門コーナーが設けられるぐらいだ(差別を煽る書店など利用したくないが)。いくつかその模様紹介する。

普通の感覚ならこの場に立ち寄りたくないはずだ。何故なら「自分はヘイトスピーチに加担しています」とアピールしているようなものだからだ。それに、こういったヘイトスピーチ本や愛国本は「下品」極まりない。

「中韓は世界からこんなに嫌われてるけど、日本はこんなに好かれている。ね、凄いでしょ?」

こう言ってるわけだ。
日本人の良さって「奥ゆかしさ」にあると思うのだが、こういった書籍にはそれが全く感じられない。例えるなら「スネ夫」のような下品さだ。

そんな下品なこれらの書籍だが「売れている」事実がある。書店に悪意が無くても「売れる」と分かっているなら販売に力を入れたくなってしまうのが商売人の性(さが)だ。書店を責めるのは止めておこう。

そこで気になるのが「なぜ売れるのか?」ということだ。これには心理的なメカニズムが関わっていることをご存知だろうか?

ヘイトスピーチ・愛国本が売れる理由

中国や韓国に対し誹謗中傷を繰り返すネトウヨ(ネット右翼)と呼ばれる人達がいるが、嫌いなら関わらなければ良いものをあえて自ら首を突っ込むのは、そこに「快楽」があるからだ。

マーケティング心理学では、人は感情によって購入を決めると言われているが、その中でも特に影響力がある感情が「快楽」であると実証されている。「快楽」は子孫繁栄に欠かすこと出来ない欲求であり「本能的」なものだからだ。

「快楽」に訴えかける商品はとにかく売れる。最も分かりやすいのが「アダルトビデオ」や「エロ本」だ。彼女がいない男性であれば欠かせないものであることは間違いない。「本能」がそうさせるんだから仕方が無い。

同じことがヘイトスピーチ本や愛国本にも言える。

ヘイトスピーチ本にはネトウヨにとって「快楽」を感じる要素が満載だ。一方で愛国本も「愛国ポルノ」と称されるように「快楽」が満載なのである。だから売れるのだ。

ヘイトスピーチ本や愛国本は多くの人にとっては排水溝のヘドロのように「嫌悪感」ぐらいしか持たないが、ネトウヨとっては「快楽」が得られるエロ本なのである。

愛国ビジネスに惑わされるな

こういったヘイトスピーチ本や愛国本の著者が右翼思想なのかと言えば必ずしもそうではない。「金の為なら、なりふり構わず」というビジネス右翼・保守が存在する。その理由は簡単で「売れる」と分かりきってるからだ。しかも多くの場合、感情を刺激する為に「話を盛っている」ケースも珍しくない。相当下衆な商売である。

しかし、「快楽」などの本能的欲求を活用すれば日本の産業は相当な成長が見込めるはずだ。ちなみにマーケティング活用できる本能的欲求は「快楽」を含めた8つが存在する。下記の書籍ではそれらの欲求に加え、101の心理技術が学べるのでオススメだ。

現代広告の心理技術101

salescopywriter-learn-swindler

 - 雑記 , ,