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で、嫌韓ブームは最終的に何を目指すのか?

      2015/06/27

当ブログでは何度も嫌韓感情によるヘイトスピーチ・差別行為を非難してきたが、一つ不思議に思うことがある。それは嫌韓ブームは何を目標に行われているか?最終的にどうなることを望んでいるのか?ということだ。

多くの保守・右翼は韓国が米国に立てた慰安婦像に不快感を示している。これは右翼じゃなくても普通なら「やり過ぎ」だと感じていることだ(それに韓国でも慰安婦像が賛否両論であることをご存じだろうか?)。

韓国の暴走を止めたい保守・右翼。しかしやってることは・・・

当然、右翼は慰安婦像を撤去するように要請する。これは当然のことだ。しかし、疑問なのが『要請』のはずがヘイトスピーチや挑発行為を行っているという事実。

撤去を要請してるのに挑発すれば逆効果だ。撤去されるどころか次々と慰安婦像が立つだろう。アメリカどころの話ではなくなるかも知れない。

つまり主張と行動が矛盾してしまっているわけだ。挑発と説得を両立できる人がいるなら見てみたい。

事実を証明すること。それが韓国の暴走を止める

韓国政府の暴走を止めるには歴史的事実を証明することだ。反論の余地が無いくらいの証明をすれば韓国も認めざるを得ない。

韓国人には『世間体を非常に気にする』という国民性がある。つまり、日本がきちんと証明すれば大人しくなる。嘘だと分かりきっていることを騒ぎ立てれば恥をかくのは自分だからだ。

慰安婦問題にしろ、領土問題にしろ、日韓併合問題にしろ、日本が絶対に正しいという証拠を提示出来てないから起こるのだ。

嫌韓ブームを過熱させ続ければ日本は崩壊することになる

これまで述べてきたように、ヘイトスピーチや挑発などの嫌韓行為は敵対感情を深めるだけで何の解決にもならないことは明白だ。

今は言葉の応酬で済んでいるかも知れないが、暴力沙汰や殺人事件にも発展する可能性は十分にある。現に海外では差別による殺人も珍しく無い。さらにヒートアップすれば戦争にまで発展しかねない。嫌韓は火に油を注ぐ行為なのだ。

戦争にならなくても、ヘイトスピーチやネットでの暴言は世界に恥をさらす行為だ(韓国が慰安婦像を立てるのと同じように)。となれば世界の国々が日本を見る目は冷やかなものになり、観光ビジネスなんかは低迷してくるだろうし、2020年の東京五輪も中止になってしまうかも知れない。

嫌韓ブームで得をする人

嫌韓ブームは日本の価値を下げる行為ではあるが、得をしている人もいる。それが誰だかわかるだろうか?

嫌韓本や嫌韓サイトを作っている人達だ。嫌韓ブームが過熱すればするほど、そういった書籍が飛ぶように売れ、サイトはアクセスを集める。それはもうウハウハで口元は緩みっぱなしだろう。

当然、そういった書籍やサイトは信用できない。金に目が眩んでしまっては正常な思考が出来ないからだ。実際、そういった書籍やサイトには事実のほか、多くの嘘も書かれているのだ。

国交断絶が嫌韓の目標?

よく、「韓国と国交断絶しろ」という人がいるが、韓国と戦争が起きでもしない限りは可能性はゼロだ。

そもそも、彼らの言う国交断絶とは何だろうか?

全ての韓国要素をシャットアウトするという意味なら日本経済は成り立たなくなる。スマホやゲーム機、パソコンのCPUやメモリには韓国製がメインで使われ、ソフトバンクやLINEもルーツは韓国だ。他にも無数に存在するわけだ。これらを排外することは不可能だ。

それに国交断絶は交渉を放棄すること意味するので、さらに慰安婦像が海外に立つことは間違いない。

おわりに

嫌韓ブームは日本の恥だ。恥をさらせば世界の国々から軽蔑されることになる。そうなれば多くの日本人にとってマイナスだろう。韓国の間違いを正したければ、決定的な証拠で証明すればいい。

相手に抗議するにもマナーやモラルを持たなければならない。暴言や暴力が加わった時点でその主張には価値がなくなるのだ。

 

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