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冤罪が確定的な袴田事件と従軍慰安婦問題の関係性

      2014/08/14

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は何かと話題となっている袴田事件について取り上げます。
恥ずかしながらこの事件の存在を今まで知りませんでした。48年前に元プロボクサーの袴田 巖(はかまだ いわお)さんが起こしたとされていた強盗殺人放火事件ですが冤罪がほぼ確定的で先日釈放されました。

袴田事件 –  Wikipedia

袴田事件での冤罪は警察・国家の面子を保つためのもの

色々と調べてみたところ、もはや冤罪とすら言えないような酷いものでした。例えば・・・

  • ボクサーはゴロツキがやるものという偏見があり、犯人に違いないと決め付けられていた
  • 袴田さんを犯人に仕立て上げるため証拠を捏造した(可能性が非常に高い)。
  • 証拠とされていた血痕がDNA鑑定で別人のものと判明
  • 自白させるために拷問をした

今と昔では状況が異なるので、DNA鑑定やボクサーに対する偏見に関してはある程度は仕方のないことだとは思いますが、証拠の捏造や自白させる為の拷問は到底許されるものではありません。これは警察・国家による犯罪です。

警察をはじめとした高い地位や権力を持つ組織は「面子が第一」です(もちろん、個人では地位や権力を持っている人でも素直に非を認める人はいます)。 小さい事件ならまだしも重大事件で一度逮捕すれば考えを覆すことはないでしょう。

極端な例ですが、コンビニのアルバイトが大きなミスをしてクビになったとしても再起可能ですから大きな痛手ではありません。しかし、大きな地位や権力を持つものが大きなミスすれば失うものは計り知れなく大きいです。その為、真実を追究することよりも捏造して真実であるかのように振舞うことを優先するのではないかと思います。

 こういう事件があると日本の過去が疑わしくなる

袴田事件とは直接的な関係はありませんが、こういう事件があると日本の過去が疑わしくなりますね。例えば韓国をはじめとしたアジア諸国の従軍慰安婦問題

日本政府は「強制連行した事実はなかった」と発言していますが、実際には強制連行の事実はあったが国家の面子を保つ為に証拠を隠滅したという可能性も十分に考えられるわけです。

袴田事件では同じ日本人に対してここまでの仕打ちをするわけですから、植民地支配していた国々では更なる酷い仕打ちをしていたのではと容易に想像できます。

終わりに

袴田さんは精神疾患などで半年間の入院を必要とするとのことです。億単位の賠償金を得られると思いますが、年齢的に使い切れない金額ですからいくら支払われても本人にとっては意味の無いものではないかと思います。

事件当時から冤罪の可能性が示唆されていたとのことですが、何故45年ものあいだ拘束する必要があったのでしょうか。つい最近になって検察が事件の証拠を開示し始め、冤罪であることが確定的になったわけですが、何故それがもっと早くにできなかったのか。前々から感じていることですが日本のこういった融通の利かなさは改善してもらいたいところです。

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