政治・社会問題を素人が考える

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「安保法制を廃止するなら対案だせ」は言論封殺である理由

   

「安保法制(安保法案)に反対・廃止するなら対案を出せ」

こういう主張をする賛成派は多いと思います。

一見正論のように思えますが、実はこれ言論封殺の兆候があるんです。

考え方は多種多様。白か黒だけじゃない

そもそも、考え方は0か1、白か黒、左か右というような2択だけでは無く、100人いれば100通りの考えがあるんですよね。

つまり、安保法制にも賛成と反対の二通りしかないのではなく、賛成・反対という意見の中にも無数の考えがあるのです。

「対案出せ」は暗に言論封殺を意味する理由

考え方は多種多様、十人十色です。

つまり、反対派の中には「安保法制は明らかに日本へ不利益をもたらす」という考えの人もいるわけです。

この場合、「(安保法制が)有るより無いほうが良い」という事ですから、まずは反対する事に意味あり、対案は必ずしも必要無いわけです。

つまり、「対案出せ!」と口うるさく言う人は、そういった主張をし難くさせ、暗に言論封殺をしているということになるのです。

かつて日本が戦争に歩みを進めた時も言論封殺があった

こういった言論封殺の仕方は、かつて日本が戦争を起こす前兆でもあったんですよね。

当時日本は戦争を反対するのが許されない風潮だったことはご存知の通りです。戦争に反対すれば「売国奴」と世間からは罵られ、投獄、拷問もありました。

当時の天皇は最後まで戦争に反対していましたが、軍部や世論に負け、”言論封殺された偏った民意を尊重し”開戦に踏み切ったのです。

「対案出せ」ならまだしも「反対派は売国奴だ」という声も多く見られますよね。こういった風潮が広まれば日本は再び同じ過ちを繰り返す恐れがあります。

日本は北朝鮮ではない

また、マスコミへの言論封殺も問題になっています。流石に「捏造」は認めてはなりませんが、政治批判はあるべきです。

「特定政党を批判するのは偏向だ」という声がありますが、そういう人に限って、自分が支持する政党を擁護する報道は偏向だとは言いません。

つまり、偏向が嫌なのではなく、都合が悪い事を言われたくないだけなんです。

今やインターネットの発達により個人レベルでも情報を自由に発信できる時代です。

そういう時代なのですから、ある程度偏った報道しても良いと思うんですよね。不服なら、それに反対する意見を流せば良いのです。

問題なのは北朝鮮のように特定の意見・主張を封じ込める行為です。日本は民主主義国家であり、自由が保障された先進国なのですから、多種多様な意見が尊重されるべきです。

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