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なぜ安保法制賛成派はテロの可能性を無視するのか?対策は?

      2015/07/21

安保法制に賛成派は反対派に対してこう言います。

では、中国に侵略されたらどうするんですか?

基本的に賛成派が反対派を批判する材料はこの1点に集約されます。

安保法制反対派に対案が無いわけではない。現在の行動が既に抑止力になっているのだ

当ブログでは何度も言ってきましたが、中国への抑止力は武力に限らないんですよね。日米とも中国はかけがえのない経済的パートナーなんですよね。つまり経済的な交流を続ける限り大きな抑止力になるわけです。

そして、ネット世論を見る限り安保法制賛成派の多くは中国人や韓国(朝鮮)人を敵視しているように見受けられますが、反対派の多くは中国人や韓国人と友好関係を築いています。つまり、日常的な行動が抑止力になっているわけです。

目先の抑止力のために、長年積み上げてきた抑止力を捨てようとする安倍政権

もちろん、それだけでは万が一の時の対応が取れませんので、自衛隊の武力強化措置は必要だと考えます。集団的自衛権を行使すれば、今まで日本に対して中立・友好的だった国を敵に回す可能性がありますが、自衛隊の武力を強化するだけならそういったリスクはありません。

なぜ賛成派はテロ対策案を出さないのか?

安倍首相含め安保法制賛成派の人達はテロの脅威に対してどう対応するか一切口にしません。個人的に中国の脅威以上にテロの脅威の方が重大問題だと思うんですよね。

これまでの日本はイスラム圏のテロの標的になることはありませんでしたが、アメリカとの同盟を強化すれば日本がテロリストの標的になるのは間違いありません。世界最大の武力を持つアメリカがテロの標的になっていることを考えれば容易に想像が付きます。

イスラム国(ISIS)の戦闘員が常に自爆ベルトを身に付けているように、常に死ぬ覚悟でいる相手には武力による抑止力が通用しないんです。竹槍一本でも突撃してくるのがテロリストなんですよね。つまり、日本が世界一の武装をしようともテロの被害は防げないんです。

そして、テロリストは一般人が密集している場所でいきなり自爆テロを起こすんです。9.11のように都庁に飛行機が突っ込むかもしれません。コントロールが一切効かないような相手を敵に回す事がどんなに危険なことか賛成派は理解しているのでしょうか?

メリットがデメリットを上回れば誰もが賛成する

正直、賛成派がテロの脅威を一切口にしない事を考えると、中国の事だけで頭が一杯になっていて、それ以外のリスクを考えられていないようにも感じますね。

安保法制・集団的自衛権の最大のリスクはテロです。具体的なテロ抑止方法を提案できてない状態では、いくら賛成を訴えても反対派の気持ちは動かないでしょう。

日本に住む誰もが身の安全が第一に思っています。つまり、「総合的に見て安保法制があれば国が安全になる」ということが証明できれば賛成派は増えていくと思うんですよね。私自身は反対の立場ですが、賛成派が反対派の指摘にきちんと解決策を提案できれば賛成すると思います。

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