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安保法制は「滅びない為に前もって犠牲を払う」法律

   

3月にさらっと施行されてしまった安保法制(安保法案)ですが、賛成派がメリットばかり話してデメリットや国民が負うリスクのことは全く話さないので、今回は安保法制の本質的な部分を解説します。

安保法制は安全?リスクは無いの?

安倍首相が安保法制のメリットばかり話すから、安保法制が安全でノーリスクまたはローリスクだと勘違いされている人がある程度はいるかと思います。

当たり前ですが、安全でノーリスクなら国民の半数が反対するわけがありません

では、安保法制にどんなデメリット、リスクがあるかは過去に色々と書いているので、以下の記事などを参考にしていただくとして、本質的な部分を説明しましょう。

安保法制は壊滅を避ける為”予めある程度の犠牲を払う”仕組み

手放しで安保法制に賛成している人は「アメリカと同盟を組めば百人力だ!」と思っているかも知れませんが、大戦後の戦争やテロでより多く犠牲を出しているのは日本では無くアメリカです。しかし、アメリカは数千、数万人が犠牲になっても滅びません。それだけ強大な戦力を持っています。

つまり、アメリカとの同盟が強固になれば日本の防衛力が底上げされ、他国に滅ぼされるような事は無くなるはずです。しかし、それと同時に戦争を繰り返すアメリカとの関係が強固になればなるほど、予めある程度の犠牲が出てしまうのは避けられません。

その犠牲が100人で済む場合もあれば10,000人が必要になることもあるわけです。それが自衛官かも知れませんし、私たち一般国民かも知れません。

堅実性か?戦後70年の功績か?

これまでの日本は戦後の戦闘での「死傷者はゼロという世界に誇れる功績」がありましたが、安保法制によってその功績が失われるのも時間の問題です。

安保法制は「壊滅的ダメージを避ける」という意味ではある意味「堅実的」な選択と言えるかも知れません。しかし、それと同時に日本は70年間戦争を起こす事も巻き込まれる事も無いという偉大な功績がある国です。

要するに、「堅実性」と「70年の功績」のどちらを選ぶかという事なんですよね。政府は「堅実性」を選びましたが、私は「70年の功績」を信じたいです。

そして何より「人を殺す自衛隊」になって欲しくはありません。

 

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