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死亡事故まで!ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」がタレント売名に利用されてる件&ねずみ講・チェーンメール問題

      2015/11/06

ALS(筋萎縮性側索硬化症)と呼ばれる難病を認知させるためにALS患者自身が始めた「アイス・バケツ・チャレンジ」ですが、売名行為やただの悪ふざけで行われるようになってしまったことに憤りを感じています。そして悪ふざけの結果死亡事故まで発生する事態に。

また、仕組み的に「ねずみ講(マルチ商法)」や「チェーンメール」に近いことから問題視する意見が多いのでそれらに対する見解を書きます。

秋元康氏&まゆゆが「氷水」かぶる さしこらメンバー大興奮

タレント・芸人の売名行為・パフォーマンスとして行われている現状

最初のうちは世界的な有名な女優・スポーツ選手やビルゲイツや孫正義といった大企業の社長がやっていたので、「なんでこの人達が氷水を被っているんだ!!?」という驚きがあったんですよね。そして、みんながその理由を調べALSの存在がどんどん認知されていったわけです。募金するだけではお金は集まっても一般人にALSという病気の存在は広まらないので大変有意義な活動です。

しかし、最近になってタレントや芸人の売名行為や遊び半分のパフォーマンスになってしまっています。中には本気でALSを認知させるために実施しているタレントや芸人もいるでしょう。しかし、彼らがやっても認知度は広まらないでしょう。何故なら彼らは普段から芸として水や熱湯をかぶっているので何の意外性も無いわけです。

これは個人的な感情ですが、AKBの秋元康がやると「金のためなんだな」と思ってしまうんですよね。AKB商法のイメージだったり、先日のAKB襲撃事件後の対応の誠意の無さとか日頃の印象が悪い人がチャリティーをやっても冷めた目で見てしまうんですよね。秋元康に人を思いやる気持ちがあるならチャリティーの前にAKB襲撃事件の件を公式謝罪すべきです。一般人も巻き込みかねなかったわけですからね。

ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」で死亡事故や怪我を負う人続出

先日ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」に挑戦した、イギリス人少年が亡くなったとのことです。しかし、その詳細を聞くと閉口しました。氷水をかぶるかわりに崖から池に飛び込んで溺死したようです。完全に悪ふざけがエスカレートした結果です。自業自得としか言いようがありません。これを、ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」が原因とするのは間違っています。ルールから逸脱したことをやれば何でも危険な行為になります。ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」が悪いのではなく、限度を知らない人間に原因があるわけです。

韓国企業サムスンの英国法人が売名に利用

世界TOPシェアを誇るスマートフォンGalaxyシリーズを生み出した韓国企業サムスンがALS「アイス・バケツ・チャレンジ」にチャレンジしたようです。その内容は「GALAXY S5」が氷水をかぶり、次のチャレンジャーに「iPhone 5s」、「HTC One 8M」、「Lumia 930」を指名し防水機能がある「GALAXY S5」の優位性を示すためのもの。完全な営利目的ですよね。良い製品を作っているだけにこういったモラルの無さは残念です。

ちなみにこの動画はサムスンの英国法人によって作られたものなので、英国人特有の過激なブラックジョークでしょうね。日本ではモラルが無いと言われることが多い韓国ですが、意外にも韓国はこういった表現には厳しいですからね(歌の歌詞にちょっと下品な言葉が入るとピー音や年齢制限がかかる国です。参考:G-DRAGON – THAT XX )。

ビートたけしや武井壮、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔は辞退

タレントや芸人がALS「アイス・バケツ・チャレンジ」売名やノリでやり始めている中、ビートたけしは「オレは熱湯に入って金もらう方だから。なんで、冷たいの(かぶるの)。おいらは熱湯に入ってお金とる方だから、主旨が違う」という理由で拒否しています(詳細はこちら)。当記事でも書いているとおり、普段、芸として水や熱湯をかぶっている人間がチャレンジに参加することは意味を成さないこと、売名やノリでやる人に苦言を呈す意味もあったのではないかと思います。武井壮や鬼龍院翔も同じような考えなのでしょう。

ねずみ講・チェーンメール的な問題

ネットを見ているとALS「アイス・バケツ・チャレンジ」がねずみ講やチェーンメールと同じ仕組みであることが問題視されていますが、私はそうは思いません。その理由を説明します。

ねずみ講との比較

ねずみ講の問題点はねずみ算的に会員を増やすことで親会員だけが利益得て末端にいくほど損をする仕組みにあります。仕組み的に末端会員は利益を出せないのにも関わらず「稼げますよ」と勧誘すれば詐欺行為に当たるわけです。

しかし、ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」はビジネスではありませんし、元々参加者には利益は発生せず、そしてそれを皆納得してやっているわけです。ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」にはねずみ講的被害者は存在しない為問題の無い行為です。

チェーンメールとの比較

チェーンメールの問題はねずみ算式に情報が広がる為、回線を圧迫(トラフィック増大)することと、身元不明のデマが拡散され社会的混乱が起こる可能性が挙げられます。

ブロードバンドが当たり前になった現在ではトラフィックの増大に関してはほとんど問題になることはないでしょう。むしろ、ツイッターやFacebookなどを使って拡散することが常識になっているわけです。ALS「アイス・バケツ・チャレンジ」は3名を指名しますが、ツイッターやFacebookは無制限に拡散しているわけです。また、情報の発生元もハッキリと判明している為、社会的混乱が起こる可能性もまず無いでしょう。

また、チャレンジを断ったらその人の評価が下がるという意見もありますが、赤の他人を指名するわけじゃないんですから、指名する前に本人に確認を取ればいいだけの話なんですよね。

日本が中国・韓国のようなパクリ大国だったことを知らない世代がいることに時代の流れを感じる

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